アニメ映画『THE FIRST SLAM DUNK』(以下『スラムダンク』)の人気が韓国で冷めず、『アントマン&ワスプ:クアントマニア』を抜いて再び1位を記録した。
観客の相次ぐ“N次観覧”(何度も鑑賞すること)が継続的な勢いにつながっていると見られる。
3月1日、韓国映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークによると、前日(2月28日)、『スラムダンク』は3万6009人を、『アントマン』は3万5192人を動員。『スラムダンク』が上回り、日別ボックスオフィスで1位となった。
映画『スラムダンク』は、全国制覇を夢見る湘北高校バスケットボール部5人の夢と情熱、止まらない挑戦を描いた作品だ。
韓国では人気がまったく冷めない。1月27日から2月14日まで連続して1位を獲得し、そこから14日ぶりに再び1位に上がったことになる。現在までの累計観客数は364万4128人となった。
このままの勢いでいくと、韓国で劇場公開された日本アニメ映画のなかで、歴代1位である『君の名は。』の380万391人を超えると予想される。その差は15万6263人だ。
去る1月4日の公開から2カ月近くも観客の支持を受けているだけに、韓国公開の日本アニメ映画の新しい記録を作るかが注目されている。
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