日本の長編アニメ映画『THE FIRST SLAM DUNK』(以降『スラムダンク』)が韓国で公開された日本アニメーション映画の中でランキング1位を占めるものとみられる。
2月28日、韓国映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークの集計を見ると、『スラムダンク』は前日(2月27日)2万8371人を動員し、デイリーボックスオフィス2位となった。同日までの累計観客動員数は360万8119人だ。
日本アニメーション映画歴代1位を記録中の『君の名は。』が立てた累計観客数380万391人を越えるまで、19万2000人余りとなった。
『スラムダンク』は1月4日に韓国で公開され、1月27日から2月14日まで19日連続1位を記録した。しかし……。
マーベル映画『アントマン&ワスプ:クアントマニア』が2月15日に公開されたため1位から押し出された。それでも2位に安着し、人気を維持しており注目を集めている。
『スラムダンク』のいわゆる“N次観覧”による人気が、新規観客まで呼び集めることができた秘訣だとも言われている。
一方で『君の名は。』を作った新海誠監督の新作『すずめの戸締まり』が3月8日に劇場公開されるなか、『スラムダンク』との新しい競争構図が関心を集めている。
(記事提供=OSEN)
前へ
次へ