映画『THE FIRST SLAM DUNK』は、全国制覇を夢見る湘北高校バスケットボール部5人の夢と情熱、止まらない挑戦を描いた作品。韓国では2023年公開作の中で初めて観客動員数300万人を突破した。
マーベル・スタジオの新作『アントマン&ワスプ:クアントマニア』の公開直後にボックスオフィス1位の座は譲ったが、平日および週末の観客数は着実に維持している。今週末の劇場でも10万人以上を動員した。
韓国で公開された日本アニメの現在までの歴代興行順位では、『君の名は。』(2016作)が379万人で1位を守っている。『THE FIRST SLAM DUNK』は『ハウルの動く城』(261万人)をはじめ、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(218万人)、『千と千尋の神隠し』(216万人)を抑え、2位を記録中だ。
『THE FIRST SLAM DUNK』は冷めない人気に後押しされ、来る4月にIMAX上映を決定し、新しいフォーマットで観客を迎える準備をしている。『君の名は。』の記録を破り、観客動員数400万人に達することができるかどうかも、注目が集まる。
(記事提供=OSEN)