妻と離婚できないまま不倫関係を続けているホン・サンス監督(64)が、女優キム・ミニ(43)との間に子どもをもうけ、3人で過ごす姿が目撃された。
4月25日、あるオンラインコミュニティに、ホン・サンス監督とキム・ミニが韓国・京畿道の公園で、生まれたばかりの息子と過ごしているという写真が投稿され、話題を集めている。
公開された写真では、キム・ミニと見られる女性が赤ちゃんを抱いており、その頭をホン・サンス監督と推定される男性が優しくなでている様子が写っている。穏やかな表情が印象的で、微笑ましい光景だ。
この写真だけを見ると、幸せな家族の一場面のようだが、2人の関係は不倫だ。
ホン・サンス監督は1985年、アメリカ留学中に同い年の女性と結婚しており、娘もいる。しかし既婚者でありながら、2016年6月、前年公開の映画『正しい日 間違えた日』で出会ったキム・ミニとの熱愛説が報じられた。
するとホン・サンス監督は同年11月、ソウル家庭裁判所に妻と離婚するとして離婚調停を申し入れた。しかし、離婚を望まないという妻の立場によって決裂。これを受けて、ホン・サンス監督は離婚訴訟を起こすこととなった。
複雑な状況のなか、ホン・サンス監督は2017年3月、映画『夜の浜辺でひとり』の記者会見で、主演を務めたキム・ミニと恋愛関係であることを告白し、不倫関係であることを認めたのだった。
だが、妻との離婚訴訟について裁判所は2019年6月、「ホン・サンスと妻の婚姻関係が破綻に至ったが、主な責任がホン・サンスにあり、離婚請求を例外的に許容できる場合には該当しない」として棄却している。
その後も離婚が成立しないまま、キム・ミニとの関係が続いた。そして今年4月には、キム・ミニがホン・サンス監督との間に男児を出産したと報じられた。
今回投稿された写真を見る限り、出産後もホン監督とキム・ミニの関係は円満なようだ。
ただし、道ならぬ関係であることに変わりはなく、今後も様々な困難が待ち受けていることは想像に難くない。
(文=スポーツソウル日本版編集部)
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