「人生はそんなに長くない」“がん闘病”告白のチャン・グンソク、ファンに贈る励ましの言葉…考えにも変化が

2024年09月06日 話題 #チャン・グンソク

俳優チャン・グンソクは闘病中に肯定的な人間に変わったようだ。

【写真】チャン・グンソク、東京で大はしゃぎ!

9月5日、チャン・グンソクのYouTubeチャンネルには「チャン・グンソクの本当に部屋の隅でライブ」というタイトルの映像が掲載された。リアルタイムでファンの質問に答える時間をもち、自身の近況を伝えた。

「最近、わざと人にたくさん会う。(みんな)『体は大丈夫か』と聞いてくるが、『大丈夫だから会った。ずいぶんと早く聞いたな』と言う」と話すチャン・グンソク。メンタル管理の秘訣については「肯定的な思考が脳を支配するよう、セルフガスライティングをする。本当に。そうすれば肯定的な人に変わっていく」として「ゲームと同じだ。『スーパーマリオ』でクリアして、また次のレベルもクリアできると気分が良い。やり遂げた時のその瞬間が重要だと思う」と語った。

チャン・グンソク
YouTubeチャンネル「私はチャン・グンソク」キャプチャー

そんなチャン・グンソクは昨年10月、甲状腺がんと診断され、5月に手術を受けたと明らかにしている。

「実は、あまり旅行が好きな方ではなかったが、人々がなぜ旅行に行くのか分かるようになった。今年は一人で旅行に行ってみたい」とし「人生って辛いことが多い。しかし、あまりにも長い時間悩むには時間が長くはなかった」と打ち明けた。

そして、「ある時は自信を持って投げることも必要だ。それをまた乗り越えるのが私たちの人生だ。長く悩むな。どうせ、どうやったって過ぎることだ」とし「実は一度病気になってから、起きた時に『本当に時間がない』ということを考えた。アイロニーだ。本当に時間が思ったよりそんなに多くないと思って、今は悩むのをやめることにした」と振り返った。

また、「私がしたいことを楽しくやろうと思う。やらないで周りの顔色をうかがうより、やって後悔したほうがいい。本当に私が感じたことだ。一度やらかして後悔しなさい。どうやったって過ぎていく。やらかしたい時にもう遅いこともある。みんな頑張れ。私はみんなを応援する。好かれようと思って言っているのではなく、肯定的な考えが肯定的なあなたを、肯定的な明日を作ることができると思う」と励ましの言葉を贈った。

なおチャン・グンソクは8月に公開されたNetflixのバラエティ番組『ザ・インフルエンサー』に出演している。

◇チャン・グンソク プロフィール

1987年8月4日生まれ。1993年、6歳の頃に子供服のカタログモデルとして芸能界入りした。2001年に歌手BoAと共演したテレビCMで話題になり、2006年にドラマ『ファン・ジニ』に出演し知名度を確固たるものにした。同年に日本のホラー映画『着信アリ Final』に出演、2009年に放送されたドラマ『美男ですね』は日韓で熱い旋風を巻き起こし、「アジアのプリンス」の名で親しまれるように。2018年7月16日に社会服務要員として兵役を開始し、2020年5月29日に召集解除(除隊)となった。2023年にはYouTubeチャンネルを開設し、“プリンスらしからぬ”親しみやすさも反響を呼んでいる。

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