映画『パスト ライブス／再会』を手がけたセリーヌ・ソン監督と、主演俳優ユ・テオが韓国を訪れる。
2月13日、CJENMによると『パスト ライブス／再会』のセリーヌ・ソン監督とユ・テオが韓国を訪れるという。
『パスト ライブス／再会』が3月6日、韓国での上映を控えた中、2人は韓国での広報スケジュールのため、ファンと出会う。
セリーヌ・ソン監督とユ・テオは2月28日と29日の2日間、『パスト ライブス／再会』試写会とインタビュー、舞台挨拶など、さまざまな方式を通じて、観客に会って意味深い時間を過ごす予定だ。スケジュールの詳細は今後、CJ ENM Movie公式SNSを通じて公開される予定だ。
『パスト ライブス／再会』は、ソウルで幼少時代を過ごしたナヨン（演者グレタ・リー）とヘソン（演者ユ・テオ）が、ニューヨークで24年ぶりに再会を果たす2日間の物語。脚本・監督を担当したセリーヌ・ソン監督の自伝的な話を盛り込んだデビュー作だ。
感覚的な映像美と共感をかもし出す深みのある脚本で、全世界のマスコミと、観客、映画関係者たちの圧倒的な賛辞を受け、「第96回アカデミー賞授賞式」作品賞と監督賞候補に上がり、大きな話題を集めた。
10日（現地時間）には「第76回全米監督組合（DGA）」初の長編映画部門の監督賞(Outstanding Directorial Achievement in First-Time Feature Film)を受賞する快挙を成し遂げ、オスカー賞のトロフィーに一歩近づいた。
セリーヌ・ソン監督は「私の最初の映画に対するこの驚くべき認定に敬意を表す最も良い方法は、できるだけ長い間、ベストを尽くして映画を演出し続けると約束すること。本当に感謝している」と感想を伝えた。
韓国俳優初の英国アカデミー賞授賞式主演男優賞ノミネートから、Netflixシリーズ『ザ・リクルート2』出演まで、全世界が注目する大勢俳優ユ・テオが、幼い頃の初恋であるナヨンと縁の紐を放さないためにニューヨークに来たヘソンに扮し、深みのある目つきと繊細な感情演技で観客に濃い余韻を与える予定だ。
ナヨン役を演じたグレタ・リーとの完璧なケミストリーで全世界をときめかせたのに続き、韓国の観客の心もつかむものと期待を集めている。
「第96回アカデミー賞」で作品賞と脚本賞のノミネートに輝いた『パスト ライブス／再会』は、3月6日に韓国で公開予定。日本では4月5日に公開される。
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