12月21日、韓国のCGV 龍山アイパークモールで映画『怪物』の記者会見が行われ、主演俳優の黒川想矢、柊木陽太が出席した。
この日、黒川は「昨日、金浦空港に着いた時ファンの方々が来ていてびっくりした。とても嬉しかった」と訪韓の感想を明かした。
劇中、学校に慣れない麦野湊役を演じた黒川は、自分の演技について次のように語った。
「すべてのシーンで、自分の演技に対する惜しい部分がある。現場で監督に『もう一回やってみてもいいですか?』と聞くほどだった。物足りなさはあるが、今は後悔のない作品だ」
劇中、クラスの友だちにいじめられる星川依里役を熱演した柊木陽太は「韓国の作品をやってみたいし、また韓国に来たい」と話し、「韓国の観客から『ほっぺハートして』と言われたのが印象的だった」と付け加えて笑いを誘った。
11月29日に韓国で封切られた『怪物』は、上映3週目に入って“チャート逆走”に成功。12月13日のボックスオフィス(映画ランキング)で3位に上がり、すべての海外映画の中で圧倒的な前売り率1位で再び盛り上がりを見せている。
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