韓国映画『SLEEP』が大ヒットを予告している。
【画像】「下品」「グロい」BLACKPINKジェニーの女優デビュー作に酷評相次ぐ
映画『SLEEP』(監督ユ・ジェソン)は幸せな新婚生活をおくるヒョンス(演者イ・ソンギュン)とスジン(演者チョン・ユミ)を悪夢のようなできごとが襲う。夫の睡眠中の異常行動、眠る瞬間に始まる恐ろしい恐怖の秘密を解くために努力する2人の話を描く。
5月21日(現地時間)、カンヌ国際映画祭にてワールドプレミア上映され、熱い拍手のなかで公開を終えた『SLEEP』に向けた海外メディアと評壇の好評が続いている。
各国の映画雑誌やメディアは「単純な夢遊病に対する豊かな想像力と巧妙な変化が加味された映画」、「観客に息をつく暇を与えない魅力的でドラマチックなスリラー」、「笑いと恐怖が入り混じった完成度の高いジャンル映画で夫婦に対する深くて微妙な省察をさせる」、「恐怖、幻想、コミカルのようなジャンルを行き来しながら、夫婦と家族、信頼と伝統、意識と無意識、科学と医学について省察の土台を作る」とし、“眠り”という平凡なテーマから出たミステリーとサスペンスに対する絶賛を浴びせた。
また、映画サイトLetterboxdは「観客の関心を引き、驚かせる方法を知っている」と評価し、『SLEEP』を今年のカンヌ映画祭のベスト映画の一編に選定した。
それだけでなく、「ジャンルを混合させながら極度に繊細に、ユーモアと恐怖のコードを結合させる」と初めての長編映画デビューを成功させたユ・ジェソン監督の演出力を絶賛した。
眠る瞬間、他の人のように変わり恐ろしい行動を犯す夫が醸し出す恐怖の秘密を暴くという興味深いストーリー、会う度に最高の呼吸を見せてくれたチョン・ユミとイ・ソンギュンが説明できない恐怖に対抗した夫婦として出会い披露するケミストリーが期待感を高めた映画『SLEEP』は今秋、韓国で公開予定だ。
前へ
次へ