「狂った存在感」久保建英の“復帰1分アシスト”に韓国紙驚愕!負傷の影響感じさせず

韓国では“イ・ガンインの親友”としても知られる久保建英(22、レアルソシエダ)が、復帰戦での投入からわずか1分後にチームの4点目をアシストし、華やかな復帰を知らせた。

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1月14日20時30分(日本時間)、カタール・ドーハのアルトゥマーマスタジアムで行われたアジアカップ初戦でベトナムと対戦。久保はこの試合、後半39分に途中出場すると、1分後にアシストを記録している。

日本が3-2でリードしていた後半40分、ペナルティアークでパスを受けた久保は、素早いターンから左前方の上田綺世(25、フェイエノールト)にパス。上田はベトナムDFを避け、見事にネットに突き刺した。

久保建英
(写真提供=MB Media/アフロ)久保建英

久保は代表招集前のアラベス戦(1月2日)で左の大腿四頭筋を負傷したため、カタール入り後の練習にも参加できていなかった。9日に行われたヨルダンとの親善試合も欠場していた。

予想よりも早い出場だった。森保一監督はリードしている状況で、久保の試合感覚などを確認するために投入したものと見られる。心配とは裏腹に投入即アシストを記録し、負傷の影響を感じさせなかった。

この試合、日本は前半11分に先制点を決めて順調なスタートを切ったかに見えたが、4分後に19歳のFWグエン・ディン・バクが同点弾。続いて前半33分にファム・トゥアン・ハイのゴールで逆転を許した。

しかし、今大会の優勝候補に挙げられる日本は、欧州組を中心に底力を発揮。前半45分、南野拓実(28、モナコ)が同点ゴールを決め、アディショナルタイムには中村敬斗(23、スタッドランス)がA代表6点目を決めて逆転に成功した。

日本にとっては昨年9月のトルコ戦(4-2勝)以来、7試合ぶりに2失点となったが、国際Aマッチ11連勝で“優勝候補”らしい勢いを見せつけた。

初戦を制した日本は19日、イラクとのグループリーグ第2戦に臨む。

(構成=ピッチコミュニケーションズ)

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