いよいよ始まったアジアカップ。韓国代表は1月7日の夜、アジアカップ・グループステージ初戦を迎え、フィリピンと対戦する。
そんななか局所的な注目を集めているのは、新たな韓国サッカー応援美女が出現するかどうかという点だ。韓国ではこれまでワールドカップを筆頭に、サッカーを通じて数多くの美女サポーターが話題となってきた。
韓国ユニフォームの象徴である赤いTシャツや太極旗(韓国国旗)のフェイスペイントをして、勝利を願う。特に魅力溢れる女性は、“サッカー応援美女”として注目を集めてきた。
韓国のサッカー応援美女の元祖といえば、ミナの名前が挙がる。
ミナは2002年の日韓W杯の準決勝、韓国対ドイツの試合会場に赤色のユニフォームを着て現れ、数多くのマスコミから注目を集めた。その人気を土台に歌手デビューもしており、ファーストアルバム『Rendezvous』も人気を博した。その後2007年には中国に進出し、韓流スターとしても活動した。
2006年のドイツW杯では、高級感のある美貌で賛辞を受けたハン・ジャンヒが“サッカー応援美女”のタイトルを獲得。新世代らしい個性と容貌を見せたハン・ジャンヒも、ワールドカップ終了後、歌手デビューしている。しかし所属事務所との争いなどから芸能活動を辞めており、残念がる声が多かった。
3代目の韓国サッカー応援美女は、今現在も活発な活動を見せているモデルのキム・ハユルだろう。
キム・ハユルは2010年5月、韓国代表のワールドカップ出征式に姿を現し、フラッシュの洗礼を受けた。韓国を応援する服装で競技場に現れたキム・ハユルを全国から集まった写真記者たちがカメラに収めた。彼女の写真は、ほぼすべてのインターネット媒体に掲載された。
当時は名前が知られておらず、「ある若い女性が韓国を応援しに競技場を訪れた」といったキャプションで紹介されることも。翌日キム・ハユルという名前が知られると、リアルタイム検索キーワードで1位となり、3代目サッカー応援美女となった。
以降、キム・ハユルは1カ月の間に100回を超えるインタビューを行うなど、マスコミからの爆発的な関心を集めた。
4代目の応援美女は、“マッスル美女”として活躍しているユ・スンオクだ。ユ・スンオクは2014年のブラジルW杯、韓国対ロシアの試合を応援する姿が注目された。
当時、演者や歌手として準備をしていたユ・スンオクは、所属事務所の同僚とともに光化門広場で応援しており、新聞やテレビが彼女に殺到。
その後ユ・スンオクは「マッスルマニア」の大会で完璧なスタイルを披露して“マッスル美女”となり、多くの男性ファンから愛されている。最近は演技やMCなど多方面で活動中だ。
【画像】選ばれし7人の“マッスル美女”。時代が求め大衆が憧れるミューズ(女神)たち
そして2018年のロシアW杯で5代目サッカー応援美女となったのが、シン・セロムだ。シン・セロムは韓国対スウェーデンの試合が行われた同年6月18日、光化門(クァンファムン)広場に現れた。その魅力的な姿が多くのメディアで報じられて、“5代目サッカー応援美女”となった。
はたして多くの注目を集める新たな韓国サッカー応援美女は、今後も誕生するのだろうか。注目したい。
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