飲酒運転の次は無免許で事故…韓国プロサッカーKリーグで外国人選手の不祥事再び

2023年05月20日 サッカー #Kリーグ

韓国プロサッカーKリーグ1(1部)でプレーする外国人選手が“無免許運転”で懲戒処分を受けた。

【写真】「自制できない」韓国で飲酒運転した日本人選手

Kリーグを管轄する韓国プロサッカー連盟は5月19日、国際免許証がない状態で車を運転した事実が発覚した光州(クァンジュ)FCのブラジル人FWサンドロ・リマ(32)に対し、Kリーグ公式戦出場を60日間禁止する活動停止措置を執ったことを発表した。

チームによると、サンドロは前日の18日、自身のレンタル車両を運転していた際、信号待ちをしていた前方車両に追突する事故を起こした。事故直後は光州西部警察署に自主申告した。

サンドロは昨年12月にブラジルの運転免許証を取得したが、行政処理に時間がかかっている影響で、5カ月以上たった今もまだ免許が発給されていない。自国で免許を発給できなかったため、当然、国際免許証も所持できない状態だ。

ただ、免許は取得したというブラジル政府の文書を保有していたため、レンタカーの賃貸が可能だったことがわかった。

連盟はひとまず、サンドロに出場禁止処分を与えた後、賞罰委員会を通じて正式な懲戒を下す予定だ。

サンドロの出場禁止は、来る20日に行われるKリーグ1第14節から適用される。

(写真提供=韓国プロサッカー連盟)サンドロ(中央)

「活動停止」は、社会的に物議を醸したりKリーグの価値を毀損したりするなどの不正行為に対し、短期間内での賞罰委員会の審議が難しい場合、対象者にKリーグ関連活動を60日間(最大90日まで延長可能)臨時停止する措置だ。

Kリーグでは昨年7月、全北現代(チョンブク・ヒョンデ)モータースに所属していた日本人MF邦本宜裕(25、現カーザ・ピアAC)が飲酒運転を摘発され、連盟から60日間の活動停止処分を下された後、最終的に全北との契約を解除した。

最近でも、Kリーグ2(2部)のFC安養(アニャン)に在籍したコスタリカ代表FWジョナタン・モヤ(31)が今年4月に飲酒運転を摘発。邦本同様、先に連盟の60日間活動停止処分を受け、最終的に契約解除となっていた。

(構成=ピッチコミュニケーションズ)

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