【写真】19歳で亡くなった韓国歌手が“アバター”に…実弟は「複雑な気持ちもあるがうれしい」

2022年11月21日 話題

19歳の若さでこの世を去った歌手ソ・ジウォンさん(本名パク・ビョンチョル)の実弟パク・ビョンフンが、兄に対する懐かしさを表わした。

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パク・ビョンフンは11月21日午後、ソウル江南(カンナム)区のILCHIアートホールで行われた「故ソ・ジウォンアバター記者懇談会」で、「いろいろと複雑な気持ちでもあるが、良かった。(兄にアバターとして会えて)うれしかったし、昔のことも思い出せてうれしい」と感想を述べた。

ソ・ジウォンさんは1990年代、元祖ハイティーンスターとして人気を博したが、1996年1月1日、突然この世を去った。享年19歳だった。

アバターとして蘇ったソ・ジウォンさん

この日、ステージに登場したソ・ジウォンさんの「バーチャルアバター」は、「このように忘れずに覚えてくれてありがとう。皆さんの記憶のなかで永遠に歌う」と挨拶をした。

それを見た弟パク・ビョンフンは、「(兄をアバターとして)会えてとてもうれしい。いつも兄のことを考えながら生きているが、再び会う機会はなかった。アバターとして会って感動できるだろうかと思っていたが、直接見ると泣きそうになるし、懐かしい」と話した。

また「歳月が過ぎたからといって、忘れられるわけではないようだ。家族は兄といつも一緒にいて、まだ私の記憶のなかでは兄のことを聞いている。アバターを通じて、甥たちに歌を歌ってくれればいいと思う」と伝えた。

なおソ・ジウォンさんのアバターは、10月21日22時に放送されるTV朝鮮のメタバースAI音楽ショー『アバドリーム』(原題)第7話で公開される予定だ。

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