パク・チソンが韓国SBSのカタールW杯解説に就任!ロシアに続き2大会連続「高い専門性が好評」

元サッカー韓国代表のパク・チソン氏が、前回大会に続き今回も韓国SBSのW杯中継で解説を務めることになった。

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パク・チソン氏は来る11月に開幕するカタールW杯本大会で、キャスターのぺ・ソンジェ、サッカー解説者のチャン・ジヒョンとともに、「SBSカタール2022」のメイン解説を務める。

現役時代には3度のW杯出場(2002年日韓大会、2006年ドイツ大会、2010年南アフリカ大会)を経験し、京都サンガF.C.を経てPSVアイントホーフェン、マンチェスター・ユナイテッドなど欧州トップレベルで活躍したパク・チソン氏は、現在の韓国代表キャプテンを務めるFWソン・フンミン(30、トッテナム)が自身のロールモデルに挙げるなど、韓国サッカー界のレジェンドとして伝えられている。

前回の2018年ロシアW杯でもSBSで解説を担当し、豊富な経験をもとに試合のノウハウとコンディション調整方法など実戦につながる助言を話しつつ、選手たちの心理や時々刻々と変化するサッカー戦術についてもわかりやすく説明し、持ち前の誠実さと専門性で好評を博した。

(写真=SBS)パク・チソン氏

パク・チソン氏は前回大会でもコンビを組んだぺ・ソンジェと呼吸を合わせる。それだけでなく、ソン・フンミンが出場したプレミアリーグの全試合を解説した経験のあるチャン・ジヒョンも合流し、より深みのある解説を披露する予定だ。

また、今回のSBSのW杯中継には2002年日韓W杯メンバー(試合出場はなし)で、サッカーバラエティ番組『ゴールを殴る彼女たち』(原題)で“名言製造機”として人気を博しているヒョン・ヨンミン氏も解説陣に合流し、華やかなラインナップを構成する。

ヒョン・ヨンミンは『ゴールを殴る彼女たち』で鋭い分析はもちろん、試合に対する具体的な説明を絶妙な話術で解きほぐすことで好評を得ており、W杯で披露されるヒョン・ヨンミン流の解説に関心が集まっている。

SBS関係者は「韓国代表の史上3度目のベスト16入りはもちろん、ロナウドやメッシの事実上最後となるW杯など、見どころの多いW杯なだけに、より興味津々な中継のためにパク・チソンを中心に最強の解説陣を構成した」とし、「特にパク・チソンは、解説者としてさらに進化した姿を見せるために、多忙なスケジュールのなかでも膨大な量の資料を収集し、時間があれば開設の練習をするなど、大変な努力をしている。万全の準備を経たSBS解説陣のハイレベルな解説に期待してほしい」と伝えた。

来る11月に開幕するカタールW杯で、グループHの韓国代表は同月24日にウルグアイ代表、28日にガーナ代表、12月3日にポルトガル代表と対戦する。

なお、パク・チソン氏は今月1日、韓国Kリーグ1(1部)の全北現代(チョンブク・ヒョンデ)モータースのテクニカルディレクターに就任したことが発表されている。

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