韓国Kリーグ1（1部）の蔚山現代（ウルサン・ヒョンデ）を率いるホン・ミョンボ監督が、2022シーズン初の月間最優秀監督に選ばれた。
Kリーグを管轄する韓国プロサッカー連盟は4月6日、ホン・ミョンボ監督が今季初の「Kリーグ今月の監督賞」を受賞したことを発表した。
ホン・ミョンボ監督率いる蔚山現代は、2～3月に行われた6試合で5勝1分の無敗を達成。
去る2月20日に行われた開幕節の金泉尚武（キムチョン・サンム）戦こそ0-0と引き分けたが、以降は同月26日の城南（ソンナム）FC戦を2-0、3月1日の水原（スウォン）FC戦を2-1、同月6日の全北現代（チョンブク・ヒョンデ）モータース戦を1-0、11日のFCソウル戦を2-1、27日の浦項（ポハン）スティーラーズ戦を2-0と制し、5連勝をマークした。
特に、第4節の全北現代との“現代家ダービー”、第6節の浦項との“東海岸ダービー”と、ライバルチームとの直接対決で勝利するという隙のない強さを見せつけた。
また、蔚山現代はこの6試合の間に9得点2失点と、Kリーグ1最多得点と最少失点の両方を記録している。
蔚山現代の2～3月を成功に導いたホン・ミョンボ監督は、優れたリーダーシップと指導力を認められ、「Kリーグ今月の監督賞」を受賞することになった。
ホン・ミョンボ監督には、韓国プロサッカー連盟が制作した記念トロフィーが贈られる予定だ。
なお、蔚山現代は来る4月15日から5月1日まで行われるアジア・チャンピオンズリーグ（ACL）のグループステージで、川崎フロンターレ（日本）、広州FC（中国）、ジョホール・ダルル・タクジム（マレーシア）と同じグループIを戦う。
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