今度はMFペク・スンホ(24、全北現代モータース)だ。カタールW杯アジア最終予選を控えた韓国代表で、新型コロナウイルス感染による離脱者が続々と現れている。
韓国サッカー協会(KFA)は3月22日、ペク・スンホが新型コロナ感染によって招集解除されたことを発表。
元アビスパ福岡のMFウォン・ドゥジェ(24、蔚山現代)が代替招集されたことも同時に発表した。
ウォン・ドゥジェの韓国代表招集は昨年5月のカタールW杯アジア2次予選以来、約10カ月ぶり。今年1月に国内組中心で行われたトルコキャンプにも当初は招集されていたが、当時は新型コロナ感染者の濃厚接触者に判定されたため、合流前にメンバーから外されていた。
現在、韓国代表は新型コロナの影響をもろに受けている。これまでFWチョン・ウヨン(22、フライブルク)、MFナ・サンホ(25、FCソウル)、MFキム・ジンギュ(25、全北現代モータース)の3人が新型コロナ感染で代表を離脱し、FWチョ・ヨンウク(23、FCソウル)、MFナム・テヒ(30、アル・ドゥハイル)、MFコ・スンボム(27、金泉尚武)が追加で招集されている。
なお、韓国代表は来る24日にホームのソウルワールドカップ競技場でイラン代表戦、29日にアウェーのアール・マクトゥーム・スタジアムでUAE代表戦を控えている。
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