元ガンバ大阪オ・ジェソク所属の韓国1部・仁川、10年以上続く「開幕戦未勝利」のジンクス破れるか

韓国Kリーグ1(1部)の仁川(インチョン)ユナイテッドが、“開幕戦未勝利”のジンクス打破に燃えている。

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チョ・ソンファン監督率いる仁川は、来る2月19日16時30分にホームの仁川サッカー専用競技場でキックオフする2022シーズンのKリーグ1開幕節で、水原三星(スウォン・サムスン)ブルーウィングスと対戦する。

仁川がホームでの開幕戦で水原三星と対戦するのは、2012シーズン以来10年ぶり。当時は仁川サッカー専用競技場の“こけら落とし”として行われ、試合は仁川が0-2で敗れた。

オ・ジェソク

何より、仁川は2010シーズンの開幕戦で全南(チョンナム)ドラゴンズ(現2部)に1-0で勝利したのを最後に、11年間も開幕戦勝利から遠ざかっている。

昨季開幕戦ではアウェーで浦項(ポハン)スティーラースと対戦し、仁川が前半に先制に成功するも、後半に2失点を許して1-2と敗れていた。

今季の仁川は元ガンバ大阪、FC東京、名古屋グランパスのDFオ・ジェソク(32)やモンテネグロ代表FWステファン・ムゴシャ(29)、元柏レイソルのDFキム・チャンス(36)といった既存の戦力に加え、J2リーグのファジアーノ岡山から獲得したFWイ・ヨンジェ(30)をはじめ、全北現代(チョンブク・ヒョンデ)モータースからDFイ・ジュヨン(29)、UAEのアル・ワフダからMFイ・ミョンジュ(31)などの即戦力を補強。

(写真提供=韓国プロサッカー連盟)イ・ヨンジェ

これまでは毎年のように降格争いに巻き込まれながらもしぶとく残留を果たし、地方自治体が運営する市民クラブとして唯一2部降格の経験がないことから、“残留王”の異名で呼ばれてきた。

ただ、例年になく早期残留を決めた昨季の勢いのまま、今季はさらなる上位進出を目指しているだけに、10年以上続く“開幕戦未勝利”のジンクスを今度こそ打ち破ろうと意欲を示している。

ホーム開幕戦で多彩なイベント開催

そんな仁川は、ホーム開幕戦“必勝”にはサポーター集団「パランコムジョン」の応援が切実だとし、より多くのファン、サポーターの関心を集めるための多彩なイベントを用意している。

まず、仁川はスタジアムに訪れたすべての観客を対象に、抽選で自動車「シボレー・スパーク」をプレゼントする。

そのほか、サプライヤーを務めるマクロンのロングペディン(ダウン)、ハーフペディン、フルジップアップジャケットなど、多彩な種類のウェアもプレゼントする予定だ。

また、先着1000部でクラブ公式マガジン『THE UNITED』を配布するほか、応援用に環境に優しいクラッパー(カチンコ)もプレゼントされる。プレミアム席の観客にはひざ掛け毛布も提供される。

試合当日のイベントでは、今季新たに入団したキム・ソンミン(21)、ミン・ギョンヒョン(20)、パク・ヒョンビン(18)のルーキー3人の歓迎式が行われる。

北側広場ではフードトラックが運営され、ブルーマーケットの売場では新シーズンのユニホームがオフラインで初めて販売される予定だ。

スタジアム内は、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種完了者の区域と、未接種者の区域とで分離されて運営される。チケットは試合当日まで、仁川の公式ホームページやチケット販売サイト「チケットリンク」で予約購入することができる。

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