韓国代表ソン・フンミン、今夏でのトッテナム退団を明言「簡単な決定ではなかった」

韓国代表FWソン・フンミンがトッテナム退団を表明した。

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ソン・フンミンは8月2日、ソウル汝矣島(ヨイド)のTWO IFCで行われたニューカッスル・ユナイテッドとの「2025 Coupang Playシリーズ」第2戦の前日会見で、今夏でのトッテナム退団を明言した。

「一つお伝えしなければならないことがある」と前置いたソン・フンミンは、しばらく沈黙した後、「簡単な決定ではなかったが、この夏でチームを離れることで決めた。このことをお伝えしなければならなかった。面白い試合ができるよう、最大限楽しめるようにしたい」と伝えた。

トッテナムとの契約を残り1年としていたソン・フンミン。ここ最近はサウジアラビアのほか、米メジャーリーグサッカー(MLS)のロサンゼルスFCなど移籍に関する報道が相次いで伝えられていた。

特に、ロサンゼルスFCは現実的な移籍先として注目を集めている。MLSはインテル・マイアミで活躍するリオネル・メッシをはじめ、過去にはデイヴィッド・ベッカムやズラタン・イブラヒモビッチ、スティーブン・ジェラードなど往年のスター選手がキャリア晩年を過ごした舞台。ソン・フンミン自身もアメリカ行きを希望しているという報道もある。

ただ、ソン・フンミンは「この場でどこに移籍するのか具体的に言いに来たわけではない」と新天地については明言せず。「サッカー人生で最も難しい決断の一つだ。(トッテナムに在籍した)10年間は誇りであり、一日も欠かさずすべてを捧げてきた。ピッチ内外で最善を尽くし、ヨーロッパリーグで優勝したことで、自分が成し遂げられることを果たしたというのが最も大きかった」と語っていた。

ソン・フンミン
(写真提供=OSEN)ソン・フンミン

ソン・フンミンは2015年夏にトッテナムへ加入し、在籍10年間で公式戦通算454試合173ゴール101アシストを記録。2021-2022シーズンにはアジア人初のプレミアリーグ得点王に輝き、2023-2024シーズンからはキャプテンを務めた。昨季はリーグ戦17位と国内では低迷したものの、ヨーロッパリーグでは41季ぶり3度目の優勝を果たし、キャプテンとして優勝トロフィーも掲げた。

ソン・フンミンのトッテナム所属選手として最後の訪韓試合となるニューカッスル戦は、8月3日20時よりソウルワールドカップ競技場で行われる。

◇ソン・フンミン プロフィール

1992年7月8日生まれ。韓国・江原道出身。身長183cm。サッカー大韓民国代表キャプテン。小学校と中学校ではサッカー部に所属せず、韓国代表経験のある父ソン・ウンジョン氏から直接指導を受けた。2010年にドイツ・ブンデスリーガのハンブルガーSVでプロデビュー。その後、2013年に移籍したバイエル・レバークーゼンで2年連続二桁ゴールを披露し、2015年にプレミアリーグのトッテナム・ホットスパーへと移籍。2021-2022シーズンにアジア人初のプレミア得点王に輝いた。2025年8月2日、10年在籍したトッテナム退団を表明。愛称は「Sonny(ソニー)」。

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