ユン・ソギョル大統領は晩餐の場で、「皆さんの闘魂が、どんな困難にも我々国民が勝ち抜くことができるという意志をもたらした。W杯での成果ももちろん素晴らしいが、結果とは関係なく、私と国民にとって皆さんはW杯優勝チームだ。本当におめでたい」と韓国代表を激励した。
これを受けてベント監督は、「本当に感謝していると伝えたい。韓国代表で4年と少しの長い道のりを歩んだが、ともに過ごしたすべての人に感謝の気持ちを伝えたい。良い席に招待し、歓迎してくださった大統領にも感謝している。4年間の旅の間でとても幸せな気持ちになった。この国を代表して輝かせたことに感謝している。ここにいるすべての人と国民に幸運があることを願う」と感謝の意を伝えた。
なお、表敬訪問ではソン・フンミンがポルトガル戦で着用したキャプテンマークをユン・ソギョル大統領の腕に直接巻いた。そのほか、選手たちがサインしたユニホームやサッカーボールも大統領に贈られた。また、選手が大統領と肩を組んで自撮りをしたりするなど、和気あいあいとした雰囲気で晩餐は終了した。