一般的なファーストレディ候補とは思えない行動に、韓国国民も戸惑いを隠せない様子だ。
「国民の力」ユン・ソギョル(尹錫悦)大統領候補の妻であるキム・ゴンヒ氏が、公の場に一切姿をあらわさないだけでなく、出くわしたカメラの前から逃げるように立ち去り、注目を集めている。
12月14日、韓国メディアの『THE FACT』はキム氏が代表を務める展示公演企業「コバナ・コンテンツ」で遭遇したキム氏の映像を報じた。
前日午後に撮影されたという映像でキム氏は、関係者と一緒に事務所を出た際、「ジュリー論争に対する立場を明らかにしてほしい」「公開日程はいつなのか」と問いかけられるも、慌てて頭を下げて立ち去っている。
特に、この過程で黒スーツ姿のスタッフがキム氏の首根っこ掴んだまま、カメラとは反対方向に避難させたことで注目を集めている。キム氏は持っていた衣類で顔を隠したが、まるで突然警察に出くわした犯罪者を連想させた。
映像が公開されるとネットユーザーたちは、「犯罪者って何?なぜああやって逃げるの?」「首脳会談で大統領夫人がああやって逃げるのか」「おかしい。罪を犯したことも詐欺でもないと言いながら、どうしてあんなに逃げるんだ」という反応を見せている。
なお、キム氏は、かつて“ジュリー”というあだ名を使って風俗店で勤務していたという疑惑、虚偽の経歴で大学教授に採用されたという疑惑、ドイツモーターズ会長との株価操作共謀問題など、さまざまな問題に包まれている。
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