第38節ベストチームは済州(チェジュ)ユナイテッドだ。
済州は23日、蔚山文殊サッカー競技場で行われた蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ)との試合で、前半43分に蔚山現代の先制を許すも、後半5分にFWソ・ジンス(22)、同アディショナルタイムにMFク・ジャチョル(33)がゴールを決め、2-1で逆転勝利した。
ベストマッチは、22日に炭川(タンチョン)総合運動場で行われた城南(ソンナム)FC対大邱(テグ)FCだ。
この日の試合で、城南FCは2得点のコロンビア人FWマヌエル・パラシオス(29)、さらにはDFクォン・ワンギュ(30)とセルビア人FWフェイサル・ムリッチ(28)がゴールをマーク。
一方の大邱FCも元サガン鳥栖のFWアン・ヨンウ(31)が2得点、さらにはFWオ・フソン(23)とFWイ・グノ(37)もゴールを決めるなど、熾烈な攻防戦を繰り広げ、4-4の引き分けを記録した。
また、ベストイレブンにはFCソウルから元FC東京のMFナ・サンホ(26)、元セレッソ大阪のスペイン人DFオスマル(34)が選ばれた。
以下、Kリーグ1第38節ベストイレブン。
◇
FW:ナ・サンホ(FCソウル)、チョ・ギュソン(全北現代モータース)、キム・スンデ(浦項スティーラーズ)
MF:チョン・ジヌ(水原三星ブルーウィングス)、オスマル(FCソウル)、ク・ジャチョル(済州ユナイテッド)、マヌエル・パラシオス(城南FC)
DF:チョン・ウン(済州ユナイテッド)、キム・ジュソン(FCソウル)、ハ・チャンレ(浦項スティーラーズ)
GK:キム・グンベ(済州ユナイテッド)
(文=ピッチコミュニケーションズ)