イ・ガンイン去る8月21日の第2節レアル・ベティス戦で1アシストを記録し、2022-2023シーズン初のスコアポイントを生み出すと、同月28日の第28節ラージョ・バジェカーノ戦では初ゴールをマーク。前節のジローナ戦も1アシストを挙げた。
まさに絶頂のパフォーマンスと言えるだろう。
イ・ガンインは開幕5試合で1ゴール3アシストの活躍を披露している。「3アシスト」の数字はアトレティコ・マドリードのポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(22)と並んでラ・リーガ首位タイだ。
第3節ではベストイレブンに選ばれ、8月のラ・リーガ月間MVP候補にも選出されるなど、順調すぎるシーズン序盤を送っている。
この日、イ・ガンインはムリキとともに後半33分まで78分間プレーした。『WhoScored.com』は試合後、イ・ガンインに評価点7.0点を与えた。これはゴールを決めたムリキ(7.4点)に次いでチーム内2番目に高い評価点だ。
なお、マジョルカは先制に成功するもレアルに一挙4得点を許し、最終的に1-4で大敗した。5試合を終えて1勝2分2敗の勝ち点5とし、20チーム中13位をキープした。一方のレアルは唯一の5戦全勝(勝ち点15)で首位を維持した。
マジョルカは次戦、来る17日にホームのエスタディ・デ・ソン・モイシュで行われるラ・リーガ第6節でアルメリアと対戦する。