韓国サッカー協会(KFA)は7月11日、日本で開催されるE-1サッカー選手権に出場する韓国代表メンバー26人を発表した。
韓国、日本、中国、香港の4カ国が出場する今回のE-1選手権。男子は7月19日から27日にかけて行われ、韓国は20日の初戦に中国と対戦した後、24日に香港、27日に日本と対戦する。会場はすべて愛知県の豊田スタジアムとなる。
今回発表されたメンバー26人のうち、Jリーグからの招集はクォン・ギョンウォン(ガンバ大阪)のみ。ほかではファン・インボム(FCソウル)も招集された。
国内組では、元アルビレックス新潟のキム・ジンス(全北現代モータース)、元FC東京のナ・サンホ(FCソウル)といった元Jリーガーが選出。
また、前述のコ・ヨンジュン(21、浦項スティーラース)、カン・ソンジン(19、FCソウル)、キム・ジュソン(21、金泉尚武)、イ・ギヒョク(22、水原FC)と若手4人がA代表初招集。
さらには、6月の国際Aマッチ4連戦に続き、チョ・ユミン(大田ハナシチズン)がKリーグ2(2部)からの招集となった。
韓国代表率いるパウロ・ベント監督は、「相手がどんなチームなのか、相手チームの選手がどんなレベルなのかに関係なく、我々はW杯を準備する過程と捉えて今大会に参加する」とし、「16日にKリーグが終了して4日後の20日に初戦を戦い、暑いなか8日間で3試合を戦うだけに、選手の体力回復に神経を使う計画だ。新しく選ばれた選手たちは、最近のリーグ戦で良いパフォーマンスを発揮しており、注目していた選手だ。練習期間が短いことが残念だが、代表チームが追求する戦術と哲学を全員が理解できるようにしたい」と伝えた。
韓国は過去8大会行われたE-1選手権において5度優勝しており、直近では3連覇中。今大会で4連覇に挑戦する。
韓国代表は17日午前に招集された後、当日中に日本に出国する予定だ。
以下、韓国代表メンバー26人。
※ソン・ジュンホ(山東泰山/中国)が右ひざ負傷のため不参加が発表。イ・ヨンジェ(金泉尚武)が代替招集。
※イ・サンミン(FCソウル)が新型コロナウイルス感染のため不参加が発表。パク・ジス(金泉尚武)が代替招集。
※キム・ヨングォン(蔚山現代)が胃腸炎のため不参加が発表。イ・ジェイク(ソウルイーランドFC)が代替招集。
◇
―GK
キム・ドンジュン(済州ユナイテッド)
ソン・ボムグン(全北現代モータース)
チョ・ヒョヌ(蔚山現代)
―DF
クォン・ギョンウォン(ガンバ大阪/日本)
キム・ムンファン(全北現代モータース)
キム・ジュソン(金泉尚武)
キム・ジンス(全北現代モータース)
ユン・ジョンギュ(FCソウル)
チョ・ユミン(大田ハナシチズン)
ホン・チョル(大邱FC)
パク・ジス(金泉尚武)※
イ・ジェイク(ソウルイーランドFC)※
―MF
カン・ソンジン(FCソウル)
コ・ヨンジュン(浦項スティーラース)
クォン・チャンフン(金泉尚武)
キム・ドンヒョン(江原FC)
キム・ジンギュ(全北現代モータース)
ナ・サンホ(FCソウル)
ペク・スンホ(全北現代モータース)
ソン・ミンギュ(全北現代モータース)
オム・ウォンサン(蔚山現代)
イ・ギヒョク(水原FC)
ファン・インボム(FCソウル)
イ・ヨンジェ(金泉尚武)※
―FW
チョ・ギュソン(金泉尚武)
チョ・ヨンウク(FCソウル)
※→追加招集
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