韓国大ヒットホラー『憑依』より、予告編とポスタービジュアルが解禁となった。
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本作は、同名ウェブトゥーンが原作で、『別れる決⼼』『パラサイト 半地下の家族』などで助監督として経験を積んだキム・ソンシク監督が映像化。古くから⼈間の体を転々としながら霊⼒を狩る悪⻤が、⼈間を器に次々と憑依して襲い来る、いつどこで誰に憑依するか分からない、予測不能な新感覚憑依ホラーエンターテイメントとなっている。
主演を演じたのは、先⽇⽶アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミー(AMPAS)の新会員に選ばれた事が報道された俳優カン・ドンウォンだ。
今回解禁となったのは、霊は視えないが悪⻤を祓える唯⼀の呪具を操る祈祷師チョン博⼠(演者カン・ドンウォン)が、少⼥の霊を祓う祈祷シーンから始まる予告映像。チョン博⼠が持つ“鳴らないはずの鈴”(霊に反応する呪具)が鳴ったその時、邪悪な何かの存在が明らかに。
少⼥に取り憑いた霊の正体は、古くから⼈間の体を転々としながら霊⼒を狩る巨⼤な悪⻤だった。悪⻤がさまざまな⼈間に憑依しチョン博⼠へ襲いかかる。映像内では、チョン博⼠が呪具で悪⻤と戦うアクションシーンも含まれている。
また、7月17日より開催の「祝祭の呪物展2024」で、本作で使用された呪具の展示が決定。オカルトコレクター⽥中俊⾏⽒が所有する数多の“呪物コレクション”を展⽰する⼈気イベント「祝祭の呪物展」とのタイアップにより、映画本編でチョン博⼠が使った呪具「霊に反応して鳴る鈴」「霊を貫通する事の出来る七星剣」「悪霊を封印する護符(設経:ソルギョン)」が韓国からお⽬⾒えする。
呪具の制作を担当したのは、時空を超えたミステリーサスペンス『ザ・コール』(Netflixオリジナル映画)などで、完成度の⾼いプロダクションデザインを構築してきたペ・ジョンユン美術監督。護符の表現に最も⼒を注ぎ、韓国に古くから伝わる⽂様で専⾨家が⼿作業で作った設経を使⽤した。また、七星剣と鈴は、伝統的なデザインに従いつつ、映画のストーリーに則した細密な細⼯を経てオリジナルなビジュアルへと昇華させた。イベントの詳細は公式サイトで。
『憑依』は9月6日、新宿ピカデリーほか全国ロードショー。
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