マネージャーへの“パワハラ疑惑”から違法医療行為の疑いまで浮上し、批判を受けている芸人パク・ナレが、すべての番組出演を中断すると明らかにした。
12月8日、パク・ナレは自身のSNSを通じて「11月初め、家族のように過ごしていたマネージャーお二人が突然退職しました。最近まで当事者たちと話し合う機会が持てず、互いに誤解が積み重なってしまいました」とする声明文を公開した。
続けて、「多くの方々の助けで昨日になってようやく元マネージャーと対面することができ、私たちの間に積もっていた誤解や不信は解けましたが、すべては私の落ち度だったと考え、深く反省しています」と述べた。
さらに、「笑いと楽しさを届けることを職業とする芸人として、これ以上番組や共演者に迷惑をかけるわけにはいかないと判断し、すべてがきれいに解決するまでは放送活動を中断することに決めました」とすべての番組から降板する意向を表明した。
最後に、「これまで私を信じて応援してくださった皆さまに、改めて深くお詫び申し上げます」と謝罪の言葉を添えた。
一方でパク・ナレは12月3日、元マネージャーたちからソウル西部地裁に不動産仮差押え申請を起こされている。
元マネージャー側は、パク・ナレの1人企画会社で勤務していた際に、暴言、特殊傷害、代理処方、進行費未払い、常時個人的な雑用待機など、いわゆる“パワハラ”の被害を受けたと主張。また、パク・ナレが“注射おばさん”と呼ばれる人物から代理処方や向精神性医薬品を受け取っていたとして、医療法違反や1人企画会社未登録による大衆文化芸術産業発展法違反の疑いで告発されていることも明らかになり、大きな波紋を呼んだ。
これに対しパク・ナレ側は12月5日の立場文で、約1年3カ月勤務した二人の元社員が退職後、退職金は正常に支払われたにもかかわらず、追加で会社売上の10%を要求し、それを拒否すると事実と異なる主張で圧力をかけてきたため法的措置を決めたと反論した。また違法医療行為疑惑についても、“注射おばさん”は医療従事者で、往診に来ていただけだと説明している。
パク・ナレのコメント全文は以下の通り。
◇
こんにちは、芸人パク・ナレです。
11月初め、家族のように過ごしていたマネージャーお二人が突然退職しました。最近まで当事者の方々と話す機会が持てず、互いに誤解が積み重なってしまいました。
多くの方々の助けで昨日になってようやく元マネージャーと対面することができ、私たちの間の誤解と不信は解けましたが、それでもすべては私の落ち度だったと思い、深く反省しています。
私は笑いと楽しさをお届けすることを職業とする芸人として、これ以上番組や同僚の方々に迷惑をかけるわけにはいかないと判断し、すべてがきれいに解決するまで放送活動を中断することにいたしました。
これまで私を信じて応援してくださった皆さまに、改めて深くお詫び申し上げます。
(記事提供=OSEN)
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