10年ぶりのスクリーン復帰の場で“不倫あっせん疑惑”について語る…「貴公子」と呼ばれた韓国俳優の苦悩

2025年12月08日 ニュース

俳優パク・シフが「不倫あっせん疑惑」を乗り越え、スクリーンに復帰する心境を語った。

【画像】パク・シフ、不倫を斡旋?画像流出

12月8日、ソウル龍山(ヨンサン)区のCGV龍山アイパークモールでは、映画『神の楽団』(原題、キム・ヒョンヒョプ監督)の制作発表会が行われた。

この場にはキム・ヒョンヒョプ監督をはじめ、俳優パク・シフ、チョン・ジヌン、テ・ハンホ、チャン・ジゴン、ハン・ジョンワン、ムン・ギョンミン、コ・ヘジンらが出席し、作品について語り合った。

『神の楽団』は、北朝鮮で外貨稼ぎのために偽の賛美団が創設されることから巻き起こる物語を描いたヒューマンドラマだ。特に2015年公開の映画『きみの声を探して アフター・ラブ』以来、10年ぶりのスクリーン復帰となるパク・シフが、冷徹な保衛部の将校から偽の賛美団を率いる指揮者へと変身する点で期待を集めている。

12月8日に行われた『神の楽団』制作発表会
(写真提供=OSEN)12月8日に行われた『神の楽団』制作発表会

奇しくもパク・シフは、今年8月からSNSを中心に浮上した家庭崩壊をめぐる噂について、法的対応を続けているところである。この日は、その騒動後、初の公式の場として注目を集めた。

パク・シフは「映画の制作発表会は私にとって15年ぶりだ。制作発表会で個人的な言及をすることに関して、非常に複雑な思いが交差している。ここにいらっしゃる監督、俳優の皆さんに申し訳ない気持ちでいっぱいだ」と述べた。

パク・シフ
(写真提供=OSEN)パク・シフ

続けて「ただ、作品のために申し上げると、報道資料でお伝えした通り、明白な虚偽の主張に対して法的手続きを踏んでいる。法の判断に委ねたい。ご理解とご容赦をお願いしたい」と語り、その場で立ち上がり、法的対応について改めて述べた。

さらに「映画撮影は15年ぶりだ。映画の撮影現場が恋しかった。そんな折に『神の楽団』に出会い、作品の力に引かれてここまで来たように思う。氷点下30~40度にもなる厳しい寒さの中でも、俳優の皆さんと力を合わせ、笑顔を失わず幸せな気持ちで撮影した。きっと良い作品が生まれたのではないかと思う。多くの方々の心が温まるはずだ。たくさんの愛と関心をお願いしたい」と付け加えた。

映画『神の楽団』は12月31日に韓国で公開される予定だ。

(記事提供=OSEN)

◇パク・シフ プロフィール

1977年2月15日生まれ、本名パク・ピョンホ。2005年のドラマ『快傑春香』で本格的に俳優デビュー。2007年のドラマ『完璧な恋人に出会う方法』から注目を集め、『イルジメ〔一枝梅〕』『家門の栄光』『検事プリンセス』『逆転の女王』『王女の男』『清潭洞アリス』などに出演し、涼し気なルックスで“貴公子”と呼ばれた。映画『殺人の告白』でも好演。2013年に泥酔した女性をめぐる不適切行為の疑いで訴訟に発展したが、最終的に告訴が取り下げられ、事件は収束した。2017年のドラマ『黄金の私の人生』で、地上派ドラマに復帰している。

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