韓国MBCのパク・ジミンアナウンサーがタメ口と隠語、卑俗語を使った司会進行で批判を浴びた。
これに対してパク・ジミンはイベントの最後に、「制作発表会の進行が初めてで未熟だった」と謝罪した。
4月25日午後、ソウル永登浦(ヨンドゥンポ)のコンラッド・ソウルでは、韓国の動画配信サービス「Wavve」の2023年のコンテンツラインナップ説明会が開催された。
この日、司会を務めたパク・ジミンは、Wavveコンテンツラインナップ作品のひとつであるWavveオリジナル『血のゲーム』シーズン2(原題)の出演者でもあった。
この日、『血のゲーム2』の出演陣と共にプログラムに対する話を交わしていたパク・ジミンは進行途中、「顔」を意味する俗語の「ワク」から、「迷惑をかける」「元を取る」などの意味の隠語や卑俗語を繰り返し使用した。
一部の出演者に対しては、“タメ口”もためらわなかった。
また、出演者のパイが先立ってウェブバラエティ『マネーゲーム』で議論を起こしたことと関連した質問が出てくると、パク・ジミンは「返事しなくてもいいです」と述べて司会として軽率な態度を見せたりもした。
それでもパイは、「『マネーゲーム』から2~3年ほど過ぎたにもかかわらず、私をまだ良くないと思う方々が多い。誤った行動や議論になった行動に対して十分に反省している」と誠実に答えた。
パク・ジミンの発言と共に、ホン・ジンホ、ハ・スンジンなど一部の出演者は公式席上で『血のゲーム2』の刺激性を説明し、荒々しい悪口を吐き出したりもした。
最終的にイベントの最後にパク・ジミンは、「制作発表会の進行が初めてだった。親しかったプレイヤーたちに会って興奮したようだ」とし、「未熟だったことを心よりお詫び申し上げる。『血のゲーム』シーズン1で多くの悪質なコメントを受けたことがあり、思わず興奮したようだ」と頭を下げた。
なお4月28日に初公開される『血のゲーム2』は、昨年1月に人気の中で終映した『血のゲーム』のシーズン2だ。頭脳とフィジカルをすべて備えた14人のプレイヤーが、最大賞金3億ウォン(約3000万円)に向けて心理サバイバルを繰り広げる。
『血のゲーム2』の出演者は計14人。元バスケットボール選手のハ・スンジンをはじめ、ポーカープレイヤーであるヒョン・ソンジュ、IQ156でメンサ会員であるモデルのユリサ、元プロゲーマーのホン・ジンホ、日本の慶応大学出身の女優・藤井美菜などが出演する。
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