劇場公開後、SNSで評判が拡散、配信などで視聴者数約100万人超えを記録。素朴な外見からは想像もつかない狂暴な殺人兵器と化して暴れまくる女子高校生の無敵の強さと、予測不能のストーリー展開が観る者を釘付けにした韓国映画『THE WITCH/魔女』。
創造者たるパク・フンジョン監督には、同作品をユニバース化するという壮大な構想があった。
その“魔女ユニバース”の幕開けを告げる『THE WITCH/魔女 ―増殖―』は、前作と同じ世界観を共有しつつも、名もなき少女が新たな主人公として登場する。すべてが謎のベールに包まれた物語とキャラクターに好奇心をかき立てられ、最先端のVFXで飛躍的にスケールアップしたスペクタクルに圧倒されるサイキック・アクション大作が誕生となっている。
主人公を演じるのは1400人以上が参加するオーディションを勝ち抜き、映画初主演の座を勝ち取った気鋭の女優シン・シア。このほかにも、日本中が夢中になったドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』で主人公を演じたパク・ウンビンや、歌姫IUとの熱愛発覚で公私ともに順調な人気俳優イ・ジョンソク、そして『THE WITCH/魔女』でもその圧倒的な存在感を示したキム・ダミが名を連ねている。
今回解禁された予告編では、裸足に血塗れの服で徘徊するひとりの少女の姿から始まる。
“魔女プロジェクト”の実験体として産まれ、並外れたスーパーパワーを秘めた少女は、心優しい牧場主との出会いのなかで、少しずつ人間らしい感情に目覚めていくが、それと同時に消えた少女の行方を追う“魔女プロジェクト”の創始者ペク統括が送り込んだ刺客や、謎の超能力集団から命を狙われることに。
スーパーパワーや超能力、肉弾戦に銃撃戦と何でもありの壮絶なバトルシーンが連続する映像となっており、スケールアップした“魔女ユニバース”の世界観に圧倒されること間違いなしの予告編となっている。
映像では前作の主人公ジャユン(演者キム・ダミ)が微笑む姿も確認できることから、前作との繋がりも想起させる。
併せて解禁されたポスタービジュアルは「哀しみが、少女を覚醒させるー」というキャッチコピーと相まって、主人公を演じたシン・シアが無垢な瞳でこちらを見つめる、嵐の前の静けさを感じさせるものとなっている。
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