アカデミー賞韓国代表作品『別れる決心』に出演する女性芸人とは?キャスティング秘話も

2023年01月20日 映画 #韓国映画

本作で、刑事・へジュンの後輩刑事・ヨンス役に抜擢されたのは、コメディアンとして広く知られるキム・シニョン。数々のテレビ番組に出演し、韓国国民のお茶の間を楽しませる存在として人気を博する存在の彼女は、2003年に韓国SBSで放送された社会現象を引き起こすほどの人気バラエティ番組『ウッチャッサ(笑いを探す人々)』でデビューした。

番組内の「ヘンニマ」などのコーナーに出演し一躍スターとなった彼女は、その年の最高の新人女性お笑い芸人と称されるほどの大きな脚光を浴びた。そして、司会としても活躍の場を広げ、2010年に韓国で放送されたバラエティ番組KBS『青春不敗』では、KBS芸能大賞ショーや娯楽MC部門新人賞を受賞するほどの腕前を披露。2012年から続く自身の冠番組であるラジオ番組MBC「正午の希望曲キム・シニョンです」には、多数のアーティストがゲストとして訪れ、K-POPファンからも広く知られる存在である。2022年に進行役に起用された『KBS 全国のど自慢』では、34年ぶりのMC交代となり韓国国内でも大きな話題となった。

(© 2022 CJ ENM Co., Ltd., MOHO FILM. ALL RIGHTS RESERVED)キム・シニョン(右)

そんな彼女をキャスティングしたのは他でもないパク・チャヌク監督だ。彼女についてパク監督は「彼女が『ヘンニマ』に出演していた時からファンで、1番好きなコメディアンです」と明かし、そして「もともとコメディができる人は演技もうまくできるという信頼があったので、あまり⼼配することなく確信を持ってキャスティングしました。期待以上に完ぺきに演じてくれて素晴らしかったです」と持論を語り、彼女の演技を絶賛した。

パク・ヘイル演じる刑事へジュンの対照的な二人の後輩刑事

パク・チャヌク監督最新作の『別れる決⼼』は、山での転落死事件をきっかけに出会った刑事へジュン(演者パク・ヘイル)と容疑者のソレ(演者タン・ウェイ)が、互いに疑いを抱きつつ惹かれあっていく様を描き、サスペンスとロマンスの見事な融合にも絶賛の声があがっている作品だが、パク・ヘイル演じるヘジュンには2人の後輩刑事がいる。

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