俳優のイ・ヒョヌが『ペーパー・ハウス・コリア: 統一通貨を奪え』で共演した女優について感想を明かした。
イ・ヒョヌは7月7日、韓国メディアとのオンライン取材で、Netflixオリジナル『ペーパー・ハウス・コリア: 統一通貨を奪え』について語った。
6月24日から配信が開始した『ペーパー・ハウス・コリア』は、統一を控えた朝鮮半島を舞台に、天才的な戦略家と様々な個性や能力を持った強盗が、奇想天外なアクシデントに対抗しながら繰り広げる史上初の人質強盗劇を描いたドラマ。スペインの『ペーパー・ハウス』シリーズを原作とし、韓国風に脚色された作品だ。
本作でイ・ヒョヌは、強盗団のハッカー、リオ役を熱演。リオはトーキョー(演者チョン・ジョンソ)と初々しいラブラインを描いて好評を得た。
イ・ヒョヌはチョン・ジョンソとのロマンスシーンについて、「トーキョーはより良い人生を送るために北朝鮮から韓国に来て、自分だけの人生を生きていこうとした粘り強くて情熱いっぱいの人物だと思う。逆にリオは性格こそ似ているが、状況がまったく異なるので、正反対のトーキョーがさらに魅力的で惹かれたようだ」と明らかにした。
続けて「パート1では、リオとトーキョー間の感情が少し初々しくて、わくわくしている。男らしく一気に近づきはしないが、そのような点から感じる魅力があると思う。パート2に関しては全て話すことはできないが、そのような感情がより詳細になり、さらに深まる姿を見ることができるだろう」と、後半への期待を呼びかけた。
そしてチョン・ジョンソとの共演については、「現場でチョン・ジョンソだけが持っている感じがあると思った。僕は、それがトーキョーという人物にとてもよく似合うと受け入れた。 なので一緒に撮影する時、トーキョーという人物が、ある意味少し冷静で冷たく感じられ、温かさとは距離があるように感じられる。そのためにチョン・ジョンソ氏が本人だけが持つ魅力で配役に溶け込ませたようだ。そのため、リオが持つ活発で天真爛漫さで近付くことができるよう合わせた」と強調している。
それと同時に「そして私たちは、強盗団と多くの人質の中、多くの方々がグループで出てくるシーンが多かった。その中で、ある人はより多くの行動を取り、ある人は後ろで黙々といたり、ある人はあらわれたりもするので、監督が撮影前にリハーサルを本当に多く行った。演劇式でお互いをずっと持ち、そのように展開させた。すべての方々が各自の役割と席で多くのことを考え、お互いが調和できるように演技の呼吸を交わしているということを多く感じた」と話した。
(記事提供=OSEN)
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