『イカゲーム』『狩りの時間』『刑務所のルールブック』など、多くのNetflix作品に出演した俳優パク・ヘスが4月15日、Netflix新作映画『夜叉 -容赦なき工作戦-』配信記念のオンラインインタビューを行った。
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4月8日から配信中の『夜叉 -容赦なき工作戦-』は、スパイたちの大接戦の地、中国・瀋陽(しんよう)で「夜叉」と呼ばれる人物と、特別監察に乗り出した検事が出会ってから繰り広げられるスパイアクション映画。
劇中、正義を求める検事ハン・ジフン役を熱演したパク・ヘスは、「昨年は『イカゲーム』によって世界中のファンが韓国コンテンツに大きな関心を示してくれた。今回の『夜叉』にも多くの方が関心を寄せてくださって、とても嬉しく、感謝している」と感想を述べた。
『夜叉 -容赦なき工作戦-』は配信開始後、異国的な空間を舞台にしたスケールの大きさ、多彩な見どころ、息詰まるアクションで連日好評を博している。最強の快感を与えながら「歴代級の韓国型スパイ映画」という反応が寄せられた。
パク・ヘスは「韓国のコンテンツと文化、ドラマ、映画がOTTを通じて全世界に広がっている。ただ、多くのアーティストや俳優、監督たちは以前から素晴らしい作品を手がけていた。今が良い時期だからたくさん知られているのだと思う。今後もっと良い作品が出るはずなので、架け橋の役割をすべきだと思っている。必ず世界的な作品に出演したいというより、ただプライドを感じる。僕たちの素材でも世界に通用するというプライドと、感謝の気持ちだ」と笑顔を見せた。
『夜叉 -容赦なき工作戦-』で初共演した“大先輩”のソル・ギョングについては「僕にとって俳優以上の存在だ」とコメント。「お会いできて光栄だし、ご縁を感じる。すべての俳優が好きで尊敬する俳優だ。作品の中はもちろん、個人的な悩みもたくさん聞いてくださって、一緒に悩んでくださった。彼に出会ったのは僕の人生の大きな幸運だ」と褒め称えた。
『イカゲーム』で大きな注目を集めた2021年を振り返ったパク・ヘスは「去年は僕にとって祝福の年だった。子供が産まれ、『イカゲーム』が世界的に愛された。初めてアメリカにも行った。自分がグローバルスターとは思ってないが、僕がやるべき役割はある。韓国コンテンツの未来の方向性において少しでも力になりたい」と力を込めた。
最後に彼は「『夜叉』を撮影しながら幸せだった。みんな苦労したし、みんな笑いながら楽しんだ。厳しい状況での撮影だったが、参加した人々が幸せで、愛に満ちていた。そこが最も幸せでやり甲斐を感じる部分だ。みんな文句も言わず、不満もなく寄り添いながら撮った。これが映画を撮る楽しみだなという、大きな学びを得た」とにっこり笑った。
(記事提供=OSEN)
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