Stray KidsがJYPエンターテインメントの“初”を再び作り、今後の活躍を期待させた。
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3月29日（現地時間）に米ビルボードが発表したところによると、Stray Kidsが去る3月18日にリリースした最新ミニアルバム『ODDINARY』が、ビルボードのメインチャートである「ビルボード200」で1位を記録。K-POPアーティストが「ビルボード200」で1位に上がったのは、BTS（防弾少年団）、SuperMに次ぐ史上3番目の記録となる。
Stray Kidsは、アーティストの成績を総合的に集計して順位をつけるチャート「アーティスト100」のトップを席巻し、デビュー4年目にして世界的な音楽チャートを独占するという貴重な経験をした。
さらに「トップアルバムセールス」「トップカレントアルバムセールス」「ワールドアルバム」「ワールドデジタルソングセールス」までの6チャートで首位につき、ビルボード最新チャートの計13部門に名を連ね、“次世代K-POP代表走者”の存在感を発揮した。
リード曲『MANIAC』を含む7曲が収録された今作は、チーム内のプロデュースグループ「3RACHA」のバンチャン、チャンビン、ハンを主軸に、メンバー全員が作業に参加している。
Stray Kidsは所属事務所JYPを通じて感想を伝えている。「制作していくなかで、ビルボードの成績を念頭に置くというよりは、僕たちの音楽と個性をどのように効果的に見せられるかに重点を置いた。数字で見る成果より、前作に比べて一層深まった音楽性が込められるようにした。世界中のリスナーとファンの反応が一番気になった。今回の作品でビルボードのメインチャート2つを同時に席巻することになり、感無量だ」と感想を述べた。
2ndフルアルバム『NOEASY』で“JYP初のミリオンセラーアーティスト”になり、今回のアルバムでは“JYP初のビルボード1位のアーティスト”となった彼らは、「誇りを持ち、もっと大きな夢を描くことにした。漠然と思っていたことが一つずつ達成され，Stray Kidsというグループと音楽に対する確信が固まった。Stray Kidsが存在できるようにしてくれるファンの期待と信頼に応えられるよう、目標に限界を決めず、もっと頑張る」と伝えている。
続けて「1位のニュースを聞いてビルボードで高い順位に名前が挙がったので、そこにふさわしい姿を見せ続けようとメンバー全員で約束した。世界中のファンはもちろん、祝福してくれた家族や友達、仲間の自慢になれるように、謙虚な気持ちで最善を尽くす。4月29日から2回目のワールドツアー『Stray Kids 2nd World Tour "MANIAC"』が開催されるので、観客と直接目を合わせながら最高のパフォーマンスを披露したい」と期待を高めた。
Stray Kidsは、本日（3月30日）放送の『ショー！チャンピオン』を皮切りに、31日は『M COUNTDOWN』、4月1日は『ミュージックバンク』、4月3日は『人気歌謡』と人気音楽番組に立て続けに出演する。
続いて4月29日から5月1日までのソウル公演を皮切りに、6月11、12日に神戸、6月18、19日に東京、6月29日（以下、現地時間）アメリカ・ニューアーク、7月1日にシカゴ、7月3日にアトランタ、7月6日にフォートワース、7月9日にロサンゼルス、7月12日にオークランド、7月14日にシアトル、7月26、27日に東京まで、10都市計16回規模のワールドツアー「Stray Kids 2nd World Tour "MANIAC"」を開催する。
なお、『ODDINARY』は3月16日基準で先行注文数130万枚を突破し、早くから人気を予告していた。発売から1週間のフィジカルアルバム販売量を意味する“初動”では、85万3021枚で自己最高記録を更新し、3日間ワールドワイドiTunesアルバムチャート1位を記録、累積基準で海外56の国と地域でiTunesアルバムチャートトップに立つなど、各種チャートで好成績を残した。
リード曲『MANIAC』は、Spotifyの3月18日付のグローバルトップ200チャートで25位に入り、最高順位を更新し、K-POPグループ史上3番目のアルバム全曲をチャートインに成功させた。
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