大人気Netflixドラマ『未成年裁判』に出演した俳優キム・ムヨルが、パートナー役を演じた女優キム・ヘスへの愛情を語った。
キム・ムヨルは3月8日午前、オンラインで行われた『未成年裁判』のインタビューでキム・ヘスとの撮影秘話を明かした。
キム・ムヨルは「シム・ウンソク役のキム・ヘス先輩と初めて撮影した際、“あなた、本当に演技が上手いわね”と声をかけてくれた。その時から、いまだに褒め続けてくれる。おかげですくすくと育っている。その称賛と応援が力になった」と誇った。
続けて「ありがたく、見て学んだことが多かった。誉めたり喜んでくれたり、相手の俳優の観客になってくれる。主人公だから責任が重かったはずなのに、現場での相手俳優に対する賞賛と激励を惜しまなかった。励まされたし、自信が付いた」と付け加えた。
以前のインタビューでキム・ヘスは、キム・ムヨルを「本当にいい俳優だ」と言及し、「もともとキム・ムヨルについて、“とてもいい俳優”と思っていたが、実際に会ったら“本当にいいなぁ”と思った。一番いいなと思ったのは、作品全体の流れをよく見ていること。小さくて些細なことまでチャ・テジュを演じていた。とてもいいパートナーだった。本当にたくさん学んだ」と称賛を惜しまなかった。
キム・ムヨルも「“女優・キム・ヘス”という圧倒的な存在感があり、オーラが凄まじい。それなのに、いつも謙遜している。本人は演技に一度も満足せず、後輩の私にさえ質問をする。たくさん学べて、とても良かったと褒めてくれる。どうやったらその姿勢を忘れずにいられるのか。もう一度誰かと作品をするなら、キム・ヘスと演技をしたい。順番待ちをしている状態だ」と先輩への愛情をほのめかした。
『未成年裁判』は、少年犯を“嫌悪する”判事シム・ウンソク（演者キム・ヘス）が、地方裁判所少年部に赴任しながら向き合うことになる少年犯罪と、彼らを担当する判事たちの物語。重罪を犯して法廷に立った少年犯に対する裁判と、裁判後の話まで詳細に描いたと好評を受けている。
キム・ムヨルは、少年犯を嫌悪するというシム・ウンソクと違い、少年犯でも機会を与えれば改心できるという期待と信頼を抱いてく判事チャ・テジュを演じた。
■『未成年裁判』で中学生「男子」を演じた“女優”イ・ヨンの演技力
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