Disney+(ディズニープラス)初のUHDオリジナルシリーズ『グリッド』(原題)の初本読みの様子が公開された。
『グリッド』は、太陽風から人類を救った防御幕「グリッド」を作ってから姿を消した“幽霊”が殺人犯の共犯として24年ぶりに再び現れてから、それぞれの目的のために“幽霊”を追う人々の話を描くミステリー追跡スリラー。『秘密の森』シリーズを通じてジャンルドラマの新しい地平を切り開いた脚本家イ・スヨンの新作という点で、国内外のファンの注目が集まっている。
昨年5月のクランクインに先駆けて行われた本読みには、ソ・ガンジュン、キム・アジュン、キム・ムヨル、キム・ソンギュン、イ・シヨンら主要キャストが集結した。
まず、24年間“幽霊”を追ってきた管理局の職員キム・セハ役のソ・ガンジュンは、無鉄砲ながらもひねくれたキャラクターにどっぷり入り込んだ。落ち着いたセリフからは鋭さが伝わり、目からは幽霊を捕まえたいという切実さが漂っていた。
殺人犯を追う途中、偶然に幽霊を目撃した刑事チョン・セビョクに扮したキム・アジュンは、刑事らしい荒々しいセリフの中から温かい人間味が感じさせた。巨大なミステリーに飛び込んで理解できない状況に直面するが、その中でも刑事の鋭い視線を失わなかった。
幽霊の存在を否定する管理局職員ソン・オジンに扮したキム・ムヨルは、一つ一つのセリフが持つ意味にぴったりな演技を披露し、存在感を示した。
また、得体の知らない殺人犯として久しぶりに悪役を演じるキム・ソンギュンは現場にいた関係者らをも緊張感に包んだ。
俳優たちは本読みのあと、「台本の世界観があまりにも膨大で、どのように描かれるかを想像しながら読んでいて、とても面白かった。ドラマ以上のドラマが作られるという、期待と確信が持てた」と口をそろえた。
制作陣も「やはり期待を裏切らないイ・スヨン作家の文章と、俳優たちの生きた演技が完璧に調和した現場だった。期待以上だった。2月16日、Disney+初のUHDシリーズ『グリッド』が配信開始となる。ご期待とご関心をお寄せいただき、見守っていただきたい」と伝えた。
Disney+のオリジナルシリーズ『グリッド』は2月16日に配信開始される。
(記事提供=OSEN)
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