「イ・グン大尉」という名でYouTube活動をしてきた元軍人イ・グンが、ロシア軍との戦闘に参戦するためにウクライナに向かった。
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イ・グンは去る3月6日、インスタグラムに「少し前に出国したので、こうやって発表する」とし、ウクライナ義勇軍に合流することを自ら知らせた。
続いてイ・グンは「私が生きて帰ったら、その時は自分が全責任を負って処罰を受ける」とし、「初めての大韓民国義勇軍であるだけに、韓国を代表して地位を高める」と話した。
先立ってウクライナのゼレンスキー大統領は2月26日、「ウクライナの守護に参加したい方はウクライナに来てほしい。ウクライナを守る全員が英雄だ」と呼びかけたことがある。
ウクライナ国防部は義勇軍に武器を支給し、彼らを公式部隊に配置するとした。現在、義勇軍のほとんどがヨーロッパ出身で、韓国からはイ・グンが初だ。全世界各地でロシア軍に対抗して戦うという外国人志願者が増加している。
ただ韓国の場合、ウクライナ全地域は旅行禁止である「旅行警報・第4段階」が発令された状態であるため、訪問すれば処罰を受ける可能性がある。
それについてイ・グンは「私たちは旅行禁止国家に入ると犯罪者として扱われ、1年の懲役または1000万ウォン(約100万円)の罰金処罰を受けるという脅迫を受けた」とし、「しかし処罰されるからといって私たちがただ静かにしていることはできなかった。私が生きて帰ったら、その時は自分が全責任を負って処罰を受ける」と明らかにした。
なおイ・グンは、大韓民国海軍特殊戦戦団(UDT 54-1期)大尉として転役した。
(記事提供=OSEN)
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