ウクライナ出身で、韓国で活躍するタレント兼モデルのオレナ（Olena）が自国で起きている戦争と関連して韓国ファンに助けを求めた。
オレナは2月28日、インスタグラムストーリーにウクライナ中央銀行の口座を公開し、「ここに送ればウクライナ政府に一気に寄付することができます。ああ、送金承認に少し時間がかかります」とメッセージを残した。
続いて彼女は「戦争に直接支援するのが個人倫理観上、気にかかるのであれば赤十字をお勧めします」と伝えた。故郷で起きている恐ろしい戦争の状況をリアルタイムで共有し、「韓国も知らなければなりません」と声を高めたりもした。
オレナは韓国MBC every1のバラエティ番組『大韓外国人』（原題）に出演中のウクライナ出身のモデルだ。
去る2月26日には、韓国MBCのYouTube公式チャンネル『MVICニュース』側がコメディアン出身のゼレンスキー・ウクライナ大統領について「アマチュアのような政治歩み」と表現すると、「韓国のニュースがこんなにも話にならない映像を作ることが、恥ずかしくないのか」と指摘した。
その際、オレナは「すぐに（韓国で）大統領選挙があることを知っており、“ウクライナのようにならないために選挙に行こう”というメッセージを送っているようだが、これが言論社が行うことなのか」と非難した。
また、「ウクライナの大統領は危機をまともに対処できない？危機をまともに対処する方法をメディアが知っているのか？私たちの自由を守れる方法を知っているのなら、私たちに教えてくれ。ゼレンスキーの政治が批判を受けている？誰から批判を受けているのか。ゼレンスキーを支持して投票したウクライナ国民の72％がバカだと思っているか」と激しい怒りを伝えたりもした。
なおロシアは2月24日、ウクライナに侵攻した。ウクライナの国民は徹底的に抵抗しており、ゼレンスキー大統領は首都キエフを離れず、ロシアのプーチン大統領に対抗している。西側諸国もウクライナに援助を送っており、ゼレンスキー大統領はEU加入申請書に署名したことがわかった。
（記事提供＝OSEN）
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