2017年に解散したアイドルグループSISTAR出身のソユが、日本旅行中に受けた衝撃の被害体験を明かした。
6月30日に韓国で放送された犯罪分析番組『ヒドゥンアイ』では、日常の中で誰もが遭遇し得る犯罪被害を特集。この放送でソユは、自身が日本の地下鉄で実際に体験した出来事を語り、出演者や視聴者に衝撃を与えた。
「日本の地下鉄に乗っていたとき、知らない男性が突然、私の顔のすぐ目の前まで近づいてきたんです」と当時を振り返るソユ。「あまりに突然のことで言葉も出ず、その場で凍りついてしまいました」と語った。さらに、「車内で逃げ場もなく、顔に向かって何かをしようとするような動きに、とにかく動揺しました」と打ち明けた。
これに対し、犯罪心理学の専門家クォン・イルヨン教授は「こうした行為は典型的な“公共空間での異常攻撃”に該当する」とし、「性犯罪や変態行為の一環である可能性も否定できない」と分析。さらに「いわゆる“無差別犯罪”は加害者が特定の標的を選ばず、不特定多数を狙うため、公共交通機関でも常に警戒心を持つことが重要だ」と警鐘を鳴らした。
この日の放送では、ソユの体験のほかにも、さまざまな“地下鉄の迷惑行為”が紹介された。眠る女性の頭上に、ズボンの中から取り出した何かを振りかける男性や、バレエ衣装で踊り出す男性など、常軌を逸した行動の数々が明るみに出た。
前へ
次へ