K-POPボーイズグループ「ONF」のMKが、本日(12月21日)入隊する。
所属事務所WMエンターテインメントによると、MKはこの日、訓練所に入所して基礎軍事訓練を受けた後、現役兵として国防の義務を果たす。新型コロナの感染拡大防止のため、MKの入隊場所や時間などは非公開で、別途のイベントなしで進行される。
先立ってONFは、グループ活動の“空白”を最小化したいというメンバーたちの意見に応じて、兵役の義務がある韓国人メンバー全員が同様の時期に入隊すると伝えていた。いわゆる“同伴入隊”で、アイドルグループとしては異例だ。
今年4月には「BTSが2022年に同伴入隊する」との予想が出て注目が集まったが、所属事務所側は「申し上げることはない」と慎重な立場を示した。
いずれにしてもMKは入隊を控えたメンバーの中で、最初に服務を始める。
ONFは去る12月3日、6枚目のミニアルバム『Goosebumps』を発売して活発な活動を繰り広げた。12月9~12日には初の単独コンサート「ONF 2021 LIVE CONTACT :: CODE #1. REVERSE」を開催し、約2年ぶりの対面公演でファンと直接コミュニケーションし、入隊前の最後の挨拶を伝えた。
MKはコンサートで、「より成熟した人になって戻ってくる。FUSE(公式ファンクラブ)の皆さんの愛に応えられる人になる。再び会う夏を待ちながら、FUSE、私たちのメンバーたち、家族を心から愛する」と、感想を残したりもした。
なおONFは12月3日、ミニアルバム『Goosebumps』を発売して韓国主要音楽サイトでチャートトップを占め、1位を含む全世界16の地域と国でiTunesトップアルバムチャート上位圏に上がった。また初動の自己記録を更新しながら、12月19日を最後にアルバム公式活動を終えた。
12月21日のMKの入隊を皮切りに、12月27日にはJ-USとWYATT、12月28日にはHYOJINとE-TIONが兵役の義務を果たすために入隊する。
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