“BTSの快挙”に“家族リスク”も。2018年の「韓国芸能界5大ニュース」一挙紹介

10月にリリースされたアルバム『COLOR*IZ』のリード曲『La Vie en Rose』をさまざまなステージで披露し、活躍を続けている。

12月にはK-POPガールズグループの「ブランド評判」4位にランクインし、スーパールーキーとしての存在感を示した。

2年6カ月という活動期間にどのようなグループとして成長を遂げるのか、注目が集まっている。

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③国民的バラエティ番組が放送終了

韓国初のリアルバラエティ番組『無限挑戦』が13年という歴史に終止符を打ち、幕を閉じた。去る4月のスペシャル放送を最後に、新たなシーズンを予告している。

2005年放送の『無謀な挑戦』(当時のタイトル)を皮切りに国民的なバラエティ番組となった『無限挑戦』は、当時の韓国放送業界に新たな勢力として君臨した。

(写真提供=MBC)

同番組で長年メインMCを務めたユ・ジェソクは、最終回を迎えて以下のように感想を述べている。

「この番組には私の人生が詰まっている。だからこうして放送終了をお知らせするのが、残念で申し訳ない。もしまた『無限挑戦』というタイトルで戻って来られるのなら、『無限挑戦』らしい内容と笑いで、みなさんと再びお会いしたい」

④「#MeToo」運動が韓国で社会現象に発展

2018年に最も世間を騒がせたといっても過言ではない「#MeToo」運動。芸能界はもちろん、放送業界全般に打撃をもたらすこととなった。

演出家のイ・ユンテクにはじまり、俳優のオ・ダルス、故チョ・ミンギ、チョ・ジェヒョン、キム・センミン、映画監督のキム・ギドクなど、韓国放送業界の関係者に次々と性的暴行の疑惑が浮上した。

(写真左から)イ・ユンテク、キム・センミン、チョ・ジェヒョン

故チョ・ミンギは去る3月9日に警察への出頭を控え自ら命を絶ち、チョ・ジェヒョンとオ・ダルス、キム・センミンといった俳優たちも、疑惑が浮上するや否や無期限の活動自粛に入っている。

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⑤「#MeToo」に続き「#ビッToo」が話題

「#MeToo」の騒動が落ち着いたかと思いきや、下半期には「#ビッToo」が新たなホットワードとして浮上した。

“ビッ”とは、日本でいう借金のことだ。韓国のネット上に「芸能人の家族に借金を踏み倒された」「お金をだまし取られた」などの被害を訴える書き込みが相次ぎ、前述の「#MeToo」にちなんで名づけられた。

ラッパーのMicrodotから始まった「#ビッToo」は、同じくラッパーのDok2、歌手RAIN、俳優マ・ドンソク、女芸人イ・ヨンジャ、少女時代ティファニー、女優チョ・ヨジョンなど、韓国芸能界全体を巻き込む騒動として注目を浴びている。

(写真左から)Microdot、Dok2、マ・ドンソク

Microdotの家族に浮上した疑惑は、去る11月19日にさかのぼる。

あるオンラインコミュニティを通じて「Microdotの両親が忠清北道提川(ジェチョン)で詐欺行為を行い、ニュージーランドに夜逃げした」という内容が拡散された。

Microdot側はこれに対し「事実無根」と対応している。しかし、被害者たちの証言は絶えず、彼の両親が詐欺容疑で告訴されるまでに発展し、議論は未だに続いている。

芸能人のイメージに大きな打撃を与える「#ビッToo」は、2018年の韓国芸能界を代表する出来事として世間を騒がせた。

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