「プライドが傷ついた…」日本人ダンサー・ユメキ、『ボイプラ2』でまさかの“屈辱”

2025年07月18日 K-POP

ダンサー兼振付師のユメキが、Mnetのオーディション番組『BOYS II PLANET』に登場し、参加者に衝撃を与えた。

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7月17日に初回放送された『BOYS II PLANET K』は、「プラネットK」と「プラネットC」の2チームに分かれ、それぞれが熾烈な競争を繰り広げる。そこで実力と価値を証明した参加者のみが、『BOYS II PLANET』で、デビューをかけた争いに挑むことができる。

初回放送では、2つのプラネットのうち「プラネットK」の参加者によるグレード審査が繰り広げられた。評価は、「オールスター」「ツースター」「ワンスター」の3段階に分かれ、マスターの判断によって評価に値しないと判断された場合は「ノースター」となり、その場で即脱落となる厳しいルールが適用された。

ユメキ
(画像=Mnet)

そんな中、横浜出身のダンサー兼振付師・ユメキが参加者としてステージに登場し、他の出演者たちに大きな衝撃を与えた。初登場から一気に“ダークホース”として注目を集めたユメキは、韓国と日本を行き来しながら活動するダンサー兼振付師、そしてトレーナーとして、これまで数多くの有名アイドルの振付に携わってきた。2022年には『STREET MAN FIGHTER』に「1MILLION DANCE STUDIO」所属として出演し活躍を見せた。さらに2023年には日本で放送された『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』にダンストレーナーとして参加している。

ユメキが参加者として『BOYS II PLANET』に登場すると、他の参加者たちは「マスター席にいるべき人なのに、なんで…?」と驚きを隠せなかった。また、ダンスマスターのKINKYも「ユメキはあまりにも有名なダンサーで、K-POP界に欠かせない存在なのに、ここにいるなんてとても驚いた。どういう気持ちで応募したのか」と関心を寄せた。

ユメキ
(写真提供=Mnet)

ユメキは、事前オーディションで「ダンスを始めてから10年以上になり、振付師、ダンサーとして活動してから5年になります。THE BOYZ、SHINee、ITZY、TWSなどの振付に参加し、最近はTOMORROW X TOGETHERやILLITの振付にも携わっています」と伝え、「ペク・グヨンマスターと同じチームでサバイバル番組に出演したこともあります。『STREET MAN FIGHTER』のときは、ほとんど毎日のように一緒に過ごしていました。家族よりも長い時間を共にし、自分の将来についても先輩としてたくさんのフィードバックをくれて、本当に大きな助けになりました」と語った。

その実力とキャリアにもかかわらず、参加者として出演した理由について彼は「幼い頃からアイドルになるのが夢でした。ダンサーとして現場に立ち、アイドルの皆さんを近くで見ると本当に羨ましくて。なぜ自分はなれないんだろう、これこそが本当に自分のやりたいことなんじゃないかと考えるようになった」と打ち明けた。

さらに「歌はまったくの初心者で、自分がいかにできないかを痛感しました」と語り、「やはり歌いながら踊るのは本当に難しいです。今回のオーディションのために人生で初めて歌に挑戦しました。不安も大きかったけれど、少しでも良い姿をお見せしたくて、初めて歌を習いました。こんな機会は本当にもう二度と無いかもしれない、絶対にこのチャンスを掴んで後悔のないよう最後までやり遂げたいです」と覚悟を語った。

ユメキと長年の付き合いがあるダンスマスターのペク・グヨンは「ユメキは本当に尊敬している弟のような存在。彼はダンサーであり、振付師でもある。もしこの番組で生き残って最後まで進んでいけたらきっと嬉しい気持ちになると思う」とエールを送った。

なお、ペク・グヨン自身もユメキが『BOYS II PLANET』に参加することは全く知らなかったという。「本当に知らなかった。現場に来て初めて知った」と驚きを語り、ダンスマスターのKINKYも「先日まで一緒に仕事をしていたのに、何も聞いていなかった」と明かした。

一方で、ボーカルマスターのイム・ハンビョルは「でも、ここは“歌手”を選ぶ番組だから」と述べ、ダンスだけでなくボーカルの実力も求められることを改めて強調した。その後ユメキは、RAINの『Rainism』のステージを披露したが、パフォーマンスの評価を受けた彼は「本当にプライドが傷つきました。自分がここまでできないとは思わなかった。なぜ自分はこの場に来たんだろう」と落ち込む姿を見せ、今後の行方にさらなる関心が集まっている。

(記事提供=OSEN)

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