“未成年交際疑惑”を否定したキム・スヒョン、12億円訴訟の費用未納か…?所属事務所「確認中」

2025年04月17日 話題 #キム・スヒョン

俳優キム・スヒョン側が、キム・セロンさんの遺族やYouTubeチャンネル「カロセロ研究所」のキム・セウィ代表らを相手取り、損害賠償請求訴訟を起こした件で、訴訟手続きに必要な費用を納付せず、期限の延長を申請したことが明らかになった。

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4月17日、韓国メディア『ニュース1』は、ソウル中央地裁民事合議14部が今月2日、キム・スヒョン側に対し、訴訟費用にあたる印紙代および送達費の補正命令を下したと報じた。

当初、キム・スヒョン側は120億ウォン(約12億円)規模の損害賠償を求めると発表していたが、実際に裁判所へ提出された訴訟額は110億ウォン(約11億円)だった。そのため、担当裁判部が訴訟額の誤りを修正し、120億ウォンを基準とした印紙代・送達費の納付を命じたという。

キム・スヒョン
(写真提供=OSEN)キム・スヒョン

印紙代は、裁判所に訴訟を申請する際に支払う法的費用で、請求金額に比例して決まる。キム・スヒョンのように訴訟額が120億ウォンの場合、印紙代と送達費だけで約3800万ウォン(約380万円)に達すると推定されている。

そうした中で、キム・スヒョン側は4月16日、裁判部に補正期限の延長申請書を提出したという。納付期限を延長するための措置とみられる。通常、原告は送達された日から7日以内に補正を完了しなければならない。補正期限内に印紙代・送達費を納めなければ、訴訟そのものが無効となる可能性もある。

特にキム・スヒョンは、裁判所からの補正命令書を期限ぎりぎりの7日目で受け取った上、印紙代・送達費を納めず、期限延長を申請したことで、いまだに本格的な審理段階に入れていない状況だ。このため、一部では訴訟が却下される可能性も指摘されている。

これに関連し、キム・スヒョンの所属事務所であるゴールドメダリストの関係者は、本サイト提携メディア『OSEN』に「関連内容を確認中」とコメントした。

なお、キム・スヒョンは最近、キム・セロンさんと未成年の時期に交際していたとの疑惑に包まれた。キム・セロンさんの遺族側は、「カロセロ研究所」を通じて、キム・スヒョンとキム・セロンさんが2015~2021年まで約6年間交際していたと主張。これに対し、交際を否定していたキム・スヒョン側は、スキンシップ写真や手紙が公開されると、故人が成人していた2019年夏から2020年秋まで交際していたと主張を変更した。

キム・スヒョン、キム・セロンさん
(写真提供=OSEN)キム・セロン(左)、キム・セロンさん

その後、「カロセロ研究所」側は2016年および2018年に2人が交わしたカカオトークの一部を公開し、自宅で撮影されたと見られる映像や写真なども追加で公開した。これにより、キム・スヒョンに対する“グルーミング犯罪”の疑惑が拡散した。

このような状況の中で、キム・スヒョンは3月31日に記者会見を開き、「未成年者と交際した事実はない」と改めて否定した。

また、法的代理人である法務法人LKB&パートナーズのキム・ジョンボク弁護士は、「遺族と、叔母を名乗る氏名不詳の人物、そしてカロセロ研究所の運営者らを相手に、情報通信網利用促進および情報保護等に関する法律違反による名誉毀損罪で告訴状を提出した。また、これらの人物を相手に、総額120億ウォン相当の損害賠償請求訴訟も本日、ソウル中央地裁に提起した」と述べた。

(記事提供=OSEN)

◇キム・スヒョン プロフィール

1988年2月16日生まれ。2011年に放送されたペ・ヨンジュン企画のドラマ『ドリームハイ』(KBS)で一躍人気を集めた。日本でも大ヒットしたドラマ『星から来たあなた』で演技力が高く評価され、アジア各国で不動の人気を誇っている。内向的な性格を心配した母親から演劇を勧められたことをきっかけに、俳優を志すようになった。

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