東方神起の元メンバーで歌手のユチョンが日本の地上波番組に出演し、近況を知らせた。
去る8月15日、ユチョンは自身のインスタグラムを更新。
キャプションには、スマイルの絵文字などを綴り、TOKYO MXの音楽トーク番組『70号室の住人』に出演したときの写真を投稿した。
写真のなかのユチョンは、控え室のドアの前で明るく笑って両手でピースサインをしている。また、別の写真はスタジオで撮ったもので、番組MCの遠山大輔と並んで立ち、笑みを浮かべている。
ユチョンがバラエティ番組に出演したのは、数年ぶりのことだ。2019年の麻薬事件後、韓国の放送界からは事実上“出禁”となった。
ただ、最近日本では新曲をリリースし、公演も開催。日本の地上波番組にまで出演し、活動範囲を広げている。
ユチョンが出演した『70号室の住人』は、8月13日に生放送で進行された。彼は番組で日本での活動、新曲紹介などの近況とともにライブパフォーマンスを披露した。
緊張した表情でスタジオに登場した彼は、日本の蒸し暑さに関連した話のなかで「今日本で活動していて、日本で暮らしている」として、「日本にいるのがとても幸せで、暑くても寒くても関係ないくらい」と明らかにした。
日本のファンの前で開催した公演の感想も伝えた。彼は、「ステージのうえで踊りながら歌うのが本当に久しぶりだったが、個人的には幸せだと感じた」として、「ファンの皆さんにエネルギーをもらった良い時間だった」と話した。
なお、ユチョンは来る8月20日、日本でミニアルバム『Metro Love』をリリースする予定だ。
◇パク・ユチョン プロフィール
1986年6月4日生まれ。韓国・ソウル出身。身長180cm。小学校高学年からデビュー前までアメリカで生活。2004年に東方神起のメンバーとしてデビュー。グループ脱退後、ジュンス、ジェジュンとともにJYJを結成。歌手として活躍する一方で、ドラマ『トキメキ☆成均館スキャンダル』『ミス・リプリー』『屋根部屋のプリンス』などを通じて俳優としても高く評価された。2019年7月、麻薬を使用した容疑で懲役10カ月、執行猶予2年の判決を受けた。
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