俳優キム・スヒョンが、女優キム・セロンさんが未成年だった時期に交際した疑惑を明確に否定した。
【全文】「初恋で、最後の恋」キム・セロンさんがキム・スヒョンに宛てた手紙
キム・スヒョンは3月31日16時30分、ソウル麻浦区上岩洞(マポグ・サンアムドン)のスタンフォードホテルで緊急記者会見を開いた。
会見でキム・スヒョンは「私を大切にしてくださっているすべての方に謝罪申し上げます」と述べ、深く頭を下げた。
また「今この瞬間も心配が多く、不安です」とし、「今、私が話す言葉がどのような結果で戻って来るだろうか(心配だ)。ですが、私がそのような人間なので、結局は話さなければならないと思いました」とし、涙ながらに話し始めた。
「“良い方向に行こう”と助言してくれる方々もいました。“適切に受け入れろ。そうすれば人々の関心も遠ざかる。その後でカムバックの準備をしろ”という話を聞いていれば、私と故人の私生活がここまで暴露されることはなかったのかもしれません」
「明日は何かの写真を公開する。何かを暴露する。こういった脅迫を受けなくても良かったでしょうし、私の私生活の写真が流出し、侮辱されることもなかったでしょう」
そして、キム・スヒョンは「最も気になっている部分について話します。私は故人が未成年者だった頃に交際をしませんでした。そして、我々の所属事務所が故人の債務を圧迫したために悲劇的な選択をしたということも事実ではありません」と、キム・セロンさんをめぐる“未成年者との交際”など、自身と所属事務所ゴールドメダリストの疑惑を明確に否定した。
「(キム・セロンさんとは)平凡な恋人(関係)でしたし、良い感情を持って出会い、時間が経って別れることになりました。それ以降、故人とは連絡を取り合うことはできませんでした。多くの恋人たち(カップル)と同じように、別れた関係性で連絡を取り続けるのは慎重にならざるを得ないことでした」
また、実際にはキム・セロンさんが成人後の2020年から1年間のみ交際したとし、「『涙の女王』が放送された当時、故人が私と一緒に撮った写真を載せたときもそうでした。私と故人は(今から)5年前、『涙の女王』が放送される4年前に1年程度交際しました」と伝えていた。
◇キム・スヒョン プロフィール
1988年2月16日生まれ。2011年に放送されたペ・ヨンジュン企画のドラマ『ドリームハイ』(KBS)で一躍人気を集めた。日本でも大ヒットしたドラマ『星から来たあなた』で演技力が高く評価され、アジア各国で不動の人気を誇っている。内向的な性格を心配した母親から演劇を勧められたことをきっかけに、俳優を志すようになった。
◇キム・セロンさん プロフィール
2000年7月31日生まれ。9歳から子役として活動を始め、スクリーンデビューとなった2009年公開の主演映画『冬の小鳥』では孤児院に捨てられた少女を熱演。カンヌ国際映画祭に韓国の役者史上最年少で招待された。2010年の『アジョシ』ではウォンビンと共演し、大韓民国映画大賞新人女優賞を最年少で受賞。2019年に韓国で放送されたドラマ『レバレッジ:詐欺操作団』では、凄腕の女泥棒役を見事に演じて魅力的な姿を披露した。2022年5月18日に免許取り消しレベルの泥酔状態で運転して事故を起こし、活動を自粛。2025年2月16日、24歳でこの世を去った。
■キム・スヒョンの過去発言「41歳のときに21歳と結婚したい」
前へ
次へ