女優のコ・ジュンヒが「性接待」という最悪のデマを乗り越え、ポジティブな話題で注目を集めている。
10月26日に韓国動画配信サービスCoupang Playで公開されたバラエティ番組『SNL KOREA』シーズン6の第9回では、コ・ジュンヒがホストを担当。トークやコントなどで視聴者を楽しませた。
観客の大きな拍手と歓声に包まれながら登場したコ・ジュンヒは、オープニングからトークで爆笑をかっさらう活躍を見せた。続いてコントでも大活躍し、特に「バレーボール女帝コ・ジュンヒ」では、ボーイッシュなショートカットがバレーボールウェアと完璧にマッチしていた。持ち前の美貌と明るさを前面に押し出すとともに、これまでになかった“おとぼけ姿”と自然な表情も随所に見せていた。
去る9月に終幕した演劇『エンジェルス・イン・アメリカ』で磨き上げた舞台演技を『SNL KOREA』でも存分に発揮。29日に韓国コンテンツ・ネット話題性分析機関「ファンデックス」が公開したデータでは、非ドラマ部分チャートで女優1位を記録し、演技力と話題性の両方を席巻したという評価を得た。
コ・ジュンヒは2019年、ソウル・江南(カンナム)に位置したクラブ「バーニングサン」で、性接待をした女優として名指しされたことで知られる。この疑惑により芸能活動を中断し、先の『エンジェルス・イン・アメリカ』でようやく復帰したのだが、今回の『SNL KOREA』で完全復活を果たしたのだ。
『SNL KOREA』で自身のスキルを余すことなく披露したコ・ジュンヒは、「まず、オープニングから激しい反応で迎えてくれた観客の方々に、本当に感謝申し上げる。初めてだったのに、私が適応して思う存分演技できるように配慮してくれたシン・ドンヨプ先輩をはじめとするクルーの方々が嬉しかったし、感謝の言葉を必ず申し上げたい」と挨拶を伝えた。
また「毎週息が詰まるように進行される『SNL KOREA』の撮影に参加できて本当に忘れられない経験だったし、今後も視聴者として常に応援し続ける」と感想を伝えた。
(記事提供=OSEN)
◇コ・ジュンヒ プロフィール
1985年8月31日生まれ。2001年に制服モデル選抜大会を通じてデビュー。2006年のドラマ『キツネちゃん、何しているの?』に出演し、女優コ・ヒョンジョンの妹役で注目を集めた。以降、ドラマ『推奴~チュノ~』『野王~愛と欲望の果て』『彼女はキレイだった』『君を愛するその日まで~アンタッチャブル~』、映画『結婚前夜~マリッジブルー~』『レッドカーペット』『私の親友悪党たち』などに出演。ショートカットが似合う女優として知られ、「代表作はショートカット」という冗談があるほどトレードマークとなっている。
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