女優のコ・ジュンヒが“性接待疑惑”を涙ながらに否定した。
6月11日に公開されたYouTubeチャンネル「朝ご飯食べて行け2」にはコ・ジュンヒが出演し、MCのチャン・ソンギュと対話した。
コ・ジュンヒは「バーニングサン事件」と関連したデマについて、「私は率直にバーニングサン事件と関連してなぜ私が出てくるのかわからない。バーニングサンがどこかも知らず、行ったこともなく、事件がイシュー化されてから数年間にわたって違うと否定したが、その話を聞いてくれる人は誰もいなかった」と打ち明けた。
2019年、歌手のチョン・ジュニョン、BIGBANG出身のV.I、FTISLAND出身のチェ・ジョンフンなどが関わったバーニングサン事件が韓国芸能界を騒然とさせた。
その際、SBSの番組『それが知りたい』（原題）でバーニングサン関連の疑惑が報じられ、V.I、チョン・ジュニョン、チェ・ジョンフンなどがメンバーだったトークルームに「ニューヨークに行った女優」が言及された。ちなみに、そのトークルームでは集団性的暴行などをした女性の盗撮動画が共有されていたことが発覚している。
当時、V.Iと一緒に撮った写真のせいで、コ・ジュンヒが“バーニングサン女優”というデマに包まれてしまった。世間からは「実業家相手の性接待の場に参席した」と囁かれ、主演ドラマのキャスティングも取り消しに。相次ぐ誹謗中傷に「心の傷が深い」と心境を明かしたこともあった。
その後、コ・ジュンヒは根拠のないデマを流布してきた悪質なユーザーたちを告訴し、法廷闘争を繰り広げた。2020年5月には「根拠のないデマとの長い戦いが終わった。法に対しても何も知らず感情的なだけで、バカのようにすべて告訴すると言った私を支えてくれた弁護士の方々にも感謝の挨拶を伝えます」と知らせた。
この時を思い出したコ・ジュンヒは、「事件の主要人物（V.I）とその当時、同じ所属事務所であり、とあるマガジンのイベント場で会って写真を1枚一緒に撮ったのがすべてだ。私はその人物とインスタでもつながっていないので、写真をアップしたことすら知らなかった」と述べた。
続いて彼女は「ずっと作品を撮影していたので、気を使うことができなかった。その後、所属事務所を出て自ら弁護士を選任して釈明したが、時期を逃した。コメントの反応だけで事実であるかのように映り、最終的に計画していた作品がすべて取り消された」と付け加えた。
今回の動画を通じて、コ・ジュンヒに向けられた“バーニングサン女優”というデマは、洗い流された。
これに対してコ・ジュンヒは、自分の思いを理解してくれたファンに感謝の挨拶を伝えた。6月12日午後、彼女は自身のインスタグラムを通じて「普段から『朝ご飯食べて行け』を欠かさず見るほうだが、出演の提案をくださって、一緒に対話できるようにしてくれた制作スタッフの方々に感謝します」とメッセージを残した。
続けて彼女は「そのおかげで普段、人見知りの私が気楽に対話することができ、様々な話を率直に申し上げることができたようだ。映像を見てくださったり、関心を持ってくださったりしたすべての方々にも、もう一度感謝申し上げます」と伝えた。
事件から長い歳月が過ぎ、再びデマをはっきりと否定したコ・ジュンヒ。彼女が再起できるのか、注目が集まっている。
（記事提供＝OSEN）
◇コ・ジュンヒ プロフィール
1985年8月31日生まれ。2001年に制服モデル選抜大会を通じてデビュー。2006年のドラマ『キツネちゃん、何しているの？』に出演し、女優コ・ヒョンジョンの妹役で注目を集めた。以降、ドラマ『推奴～チュノ～』『野王～愛と欲望の果て』『彼女はキレイだった』『君を愛するその日まで～アンタッチャブル～』、映画『結婚前夜～マリッジブルー～』『レッドカーペット』『私の親友悪党たち』などに出演。ショートカットが似合う女優として知られ、「代表作はショートカット」という冗談があるほどトレードマークとなっている。
■V.Iの性接待に呼ばれた？コ・ジュンヒが一切の関与を否定「私が彼らを問い詰めたい」
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