運転中に突然の暴走…心肺蘇生もそのまま息を引き取った韓国俳優の七周忌、事故原因は今も不明

2024年10月30日 話題

俳優のキム・ジュヒョクさんがこの世を去って7年が経過した。

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キム・ジュヒョクは2017年10月30日、ソウル江南区・三成洞(カンナムグ・サムソンドン)で発生した不意の交通事故により急逝した。

当時、車を自身で運転していたキム・ジュヒョクさんは、しばらく止まったあとに車線を変えた際、前方の車に追突。続いて突然疾走し始めると付近のマンションの入口に突進し、転覆した。

キム・ジュヒョクさん
(写真提供=OSEN)キム・ジュヒョクさん

キム・ジュヒョクさんは病院に運ばれたが意識がなく、心肺蘇生法を施されたが再び目を開けることはなかった。享年45歳。

国立科学捜査研究員が解剖検査を実施したところ、死因は心筋梗塞ではなく頭部の損傷だと判断された。ただ、車両事故の原因は明確にはなっていない。

1972年10月30日生まれのキム・ジュヒョクさんは、1998年のSBS第8期公開採用タレントとしてデビューし、20年間にわたって数多くの映画やドラマ、バラエティに出演して愛された。

ドラマ『カイスト~天才たちの青春日記~』『愛は簡単じゃない』『プラハの恋人』『武神』『ホジュン~伝説の心医~』『アルゴン~隠された真実~』、映画『青燕-あおつばめ-』『クァンシクの弟クァンテ』『妻が結婚した』『シングルス』『コンフィデンシャル/共助』『復讐のトリック』などでは、確かな演技力を披露している。

そんなキム・ジュヒョクさんがさらに広く愛されるようになったのは、KBSのバラエティ番組『1泊2日』だ。“長兄”のポジションを引き受けて弟たちをリードしながらも、笑わせる役割を嫌がらなかったことで人気者に。その結果、「クテンイお兄さん」という独特なキャラクターで大きな人気を博した。

(記事提供=OSEN)

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