韓国ロックバンドCNBLUE(シーエヌブルー)のリーダーで俳優のジョン・ヨンファが、7年ぶりに映画出演を果たす。
ジョン・ヨンファの所属事務所FNCエンターテインメントは6月18日、「ジョン・ヨンファが最近、映画『常連食堂』へのキャスティングを確定し、撮影に突入した」と明かした。
『常連食堂』(原題)は、血のつながっていない人々が人情と信頼を土台に一堂に会し、突破口を探し出す暖かく愉快なミステリー推理作品だ。
ジョン・ヨンファは作中で、闇の道に落ちた10代と20代を経て故郷のチュドク洞に戻り、成人向けPCバン(オンラインPCゲームのプレイに特化したネットカフェ)を開業したチャ・ギヨン役を演じる。
チャ・ギヨン役は、過ぎ去った過去を後にし、新しい人生を探すために故郷に来た“ミステリーキャラクター”という説明だ。
なお、『常連食堂』は俳優マ・ドンソクが企画総括を務め、シナリオ企画開発などの制作に関与しており、ほかでは女優チュ・ヒョニョン、女優キム・ミギョンらが出演する。
2017年公開の『対決!広東料理vsフレンチ』以来、約7年ぶりの映画出演となるジョン・ヨンファ。ドラマでは『美男ですね』(2009年)や『オレのことスキでしょ。』(2011年)、『恋するパッケージツアー~パリから始まる最高の恋~』(2017年)、『テバク不動産』(2021年)、『ブレインズ ~頭脳共助~』(2023年)などの作品に出演し、多彩な演技力を披露してきた。
ロマンスやミステリー、コメディなどさまざまなキャラクターを消化してきただけに、久しぶりの映画作品でどのような姿を見せるかが注目される。
『常連食堂』は、2025年公開を目標に準備中だ。
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