日本より約4カ月半遅れて韓国でも公開が始まった映画『しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 とべとべ手巻き寿司』が人気を集めている。
日本で今年8月4日に公開された『しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 とべとべ手巻き寿司』(以下、『しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE』)は、韓国では12月22日より公開がスタートした。
劇場版『クレヨンしんちゃん』シリーズ初の全編3DCG作品として注目を集めた同作は、ある日宇宙から降り注いだ神秘的な光が命中した主人公「シン・チャング(野原しんのすけの韓国名)」が超能力を手にし、危機に陥った世界を救う唯一の希望として戦うストーリーを描いたアクションアドベンチャージャンルの映画だ。
公開と同時にアニメボックスオフィス1位を記録し、本格的な興行を知らせた『しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE』は、クリスマスの25日までに累計観客動員数35万509人(映画館入場券統合電算網基準)を記録した。
25日の日別ボックスオフィスでは全体3位で、海外作品としては1位に上がった。
好調の要因としては、『クレヨンしんちゃん』だけがもたらせる愉快で温かい、感動的な癒しの魅力が観客に通じたものとみられる。
クリスマス連休で圧巻の人気を見せた『しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE』が今後、劇場版『クレヨンしんちゃん』シリーズで全国観客83万人を動員した『映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園』を超えることができるかに関心が集まっている。
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