ボーイズグループSHINeeのメンバー、ミンホが再び演劇の舞台に立つ。
ミンホはサミュエ・ベケットの不条理劇『ゴドーを待ちながら』をオマージュしたメタコメディ演劇『ゴドーを待ちながらを待ちながら』(原題)でアンダースタディのベル役を演じ、初演に続き再演も参加し、注目を集めている。
ミンホはベル役を演じ、演技に対する純粋な情熱だけでエスターと舞台に上がる日を指折り数えて待つ人物に変身する。2025年はさらに感情が深まった姿で観客の前に立つことを予告し、期待感を高めている。
特に、ミンホは初めての演劇への挑戦作だった『ゴドーを待ちながらを待ちながら』初演では役を完全に体現した姿で、『ランデブー』(原題)では客席を魅了するカリスマ性で連日好評を博し、両作品とも出演回が全席完売という驚くべき記録を打ち立てただけに、今回の作品ではどのような魅力で観客を魅了するか、関心が集まっている。
なお、『ゴドーを待ちながらを待ちながら』は舞台裏のみすぼらしい楽屋で演出家を待つ2人のアンダースタディの奇妙な時間を中心に「待つ」というテーマを演劇という形式のなかに愉快に描いた作品で、来る9月16日にYES24ステージ3館で開幕する予定だ。
(記事提供=OSEN)
◇ミンホ プロフィール
1991年12月9日生まれ。本名チェ・ミンホ。2008年にSHINeeのメンバーとしてデビューした。グループ内ではメインラッパーとボーカルを担当しており、俳優としても活躍。『メディカルトップチーム』『花郎<ファラン>』『ユミの細胞たち』といったドラマに出演し、アーティストにとどまらない人気を博している。実父はプロサッカーKリーグ2の忠北清州FCを率いるチェ・ユンギョム監督。ミンホ自身も芸能界屈指の万能スポーツマンとして知られ、K-POPアイドルが各種スポーツで競う類のバラエティ番組では毎回圧倒的な存在感を放っている。
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