ボーイズグループSHINeeのメンバー、ミンホが唯一お酒で負けた相手に言及し、愉快な話を共有した。
去る12月1日に放送されたSBSのバラエティ番組『アラフォー息子の成長日記』では、ミンホがゲスト出演した。
この日、ミンホは1stソロフルアルバム『CALL BACK』をリリースしたことを紹介した。新曲の振り付けを披露すると、出演者全員が「やっぱり動きがきびきびとしている。ものすごく情熱的だ。さすが運動に本気な男だ」と驚いた。
司会のシン・ドンヨプはミンホについて、「ジムでのトレーニングも上手だし、身体が(歌手キム・)ジョングクに似ている」と優しいルックスとはかけ離れた身体つきに注目した。
特に、体脂肪率7.2%と知られているミンホについて、元プロバスケットボール選手のソ・ジャンフンは「プロスポーツ選手級の体脂肪率だ。脂肪がほとんどなく、運動をたくさんしている」と感嘆した。
これについて、ミンホは「休みの日の運動は2~3セット、多いときは4セットやる」と答えた。
また、シン・ドンヨプは「非常に負けず嫌いだ。実は家族もそのようだ」とし、元日の家族の恒例行事について尋ねた。ミンホは「2025年に5回目となる行事がある。家族全員がお酒を飲む」とし、「初めはそうではなかったが、だんだんバトルっぽくなり、家族で飲み比べ対決をするようになった」と話した。
続けて、「兄は泥酔後に号泣して敗北した。翌日自分と兄は二日酔いになったが、父は運動をして酔いを覚ました」と父親が4戦全勝していると明かした。
そんな父親について、「父は1962年生まれでとても元気だ」と説明した。それとともに「元サッカー選手の父は今も運動を続けている」と健康な理由を伝えた。
飲むお酒の量を尋ねられると、ミンホは「ソジュ(韓国焼酎)だけで1人5本以上飲む。そんな姿を見て母は呆れているが、幸い年に1度のことなので許してくれる」と家族のイベントになったと語った。
もうすぐ行われる2025年の飲み比べ対決については、「兄との約束で、1カ月間人にたくさん会うことがあってもできるだけ自制して1月1日だけを狙おうと話している。これ以上負けるわけにはいかない」と笑った。
これに関して、ソ・ジャンフンは「ミンホの名言がある。お酒で負けるのは許せないという名言」とし、「言われて嫌なのは『酔っているね』と『酔い覚ましの薬は飲みたくない』らしい」と述べた。
これに対し、ミンホは「20代の初めは情熱に溢れていた。そのときはお酒で負けてはいけないと自分に言い聞かせていた」とし、「酔って乱れるのが嫌だったので言ったこと。ただし、酔い覚ましの薬には未だに反対だ」と伝えた。
すると、出演者全員が「(薬の)広告のオファーが来るかもしれない」と口を揃えて言った。
ミンホは「それなら考えが変わってくる」と話し、出演者たちは「資本主義に合わせた情熱、自分の身体に合う酔い覚ましが出てきそうだ」と結論づけ、スタジオが笑いの渦に包まれた。
なお、ミンホの1stソロアルバム『CALL BACK』は去る11月4日にリリースされた。
◇ミンホ プロフィール
1991年12月9日生まれ。本名チェ・ミンホ。2008年にSHINeeのメンバーとしてデビューした。グループ内ではメインラッパーとボーカルを担当しており、俳優としても活躍。『メディカルトップチーム』『花郎<ファラン>』『ユミの細胞たち』といったドラマに出演し、アーティストにとどまらない人気を博している。実父はプロサッカーKリーグ2の忠北清州FCを率いるチェ・ユンギョム監督。ミンホ自身も芸能界屈指の万能スポーツマンとして知られ、K-POPアイドルが各種スポーツで競う類のバラエティ番組では毎回圧倒的な存在感を放っている。
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