『愛の不時着』ソン・イェジンのビルが半年以上も“空室”の理由、2023年に完成の新築

2025年03月10日 話題 #ソン・イェジン

『愛の不時着』などで日本でも高い人気を誇るソン・イェジンのビルが、半年以上も空室状態が続いているという。一体、なぜなのだろうか。

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ソン・イェジンは2022年8月、ソウル・江南駅と新論峴(シンノンヒョン)駅の近くにある老朽化した2階建て商業施設を244億ウォン(約25億円)で購入。その後、すぐに建て替えを進め、2023年6月に地下1階~地上5階建ての新築ビルを完成させた。

ビルの敷地面積は277.7㎡(約84坪)で、延床面積は724㎡(約219坪)。融資額は、担保評価額180億ウォン(約18億円)を基準に、約150億ウォン(約15億円)と推定されている。

ソン・イェジン
(写真提供=OSEN)ソン・イェジン

このビルは完成から半年以上が経過しているものの、いまだにテナントが決まっていない。特に、第2種近隣生活施設に分類されるこの建物は、江南駅周辺の商圏に適した業種が見つかっていない状況だ。

江南駅周辺は韓国屈指の商業エリアで、オフィスビルや飲食店、ブランドショップが立ち並ぶ。ただ、近年は不動産価格の高騰により賃貸市場が厳しくなっており、このビルも例外ではない。通常、この地域は24時間活気に満ちたエリアであり、長期間の空室は異例のこととされる。その理由として指摘されているのが、賃料の高さだ。

2階部分の賃料は坪あたり30万ウォン(約3万5000円)で、40坪の場合月の賃料だけで1215万ウォン(約124万円)、さらに管理費が122万ウォン(約12万円)かかる計算となる。

不動産関係者によると、このビルは立地が良いため、坪単価30万ウォンは適正価格とされている。しかし、「好立地のため時間がかかるだけ」という楽観的な見方と、「賃料が高すぎるためテナントが入りにくい」という慎重な見方が交錯している。設備の整った新築ビルであるものの、高額な賃料がテナント誘致の障害となっているようだ。

◇ソン・イェジン プロフィール

1982年1月11日生まれ。化粧品のCMモデルとして1999年にデビュー。2001年のドラマ『おいしいプロポーズ』の主演に抜擢され、以降はドラマ『夏の香り』、映画『ラブストーリー』など数多くの作品に出演。日本では、映画『私の頭の中の消しゴム』で知名度を上げた。2020年、ヒョンビンと共演したドラマ『愛の不時着』で好演。2021年1月にヒョンビンとの交際を認め、2022年3月に結婚式を挙げた。同年11月には男児を出産した。

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